インフラ管理者は、必要に応じて各種情報を削除します。
注意
以下の情報が複数のテンプレート情報に関連付けられている場合は、それぞれの情報を削除する前に、関連付けられているテンプレート情報をすべて削除してください。
イメージ情報
セグメント情報
ソフトウェア情報を削除する前に、関連付けられているイメージ情報をすべて削除してください。
配備したL-Platformで使用されているテンプレート情報は削除しないでください。
ポイント
各情報の削除コマンドで、正しく削除されているかを確認するには、以下をどちらかを実施してください。
復帰値を確認します。
復帰値が0の場合は正常終了です。
復帰値が0以外の場合は異常終了でエラーメッセージを出力します。
以下の対応する表示コマンドで確認します。
削除コマンド | 表示コマンド |
---|---|
テンプレート情報の削除(cfmg_deletetemplate) | テンプレート情報の一覧表示(cfmg_listtemplate) |
セグメントの削除(cfmg_deletenetinfo) | セグメントの一覧表示(cfmg_listnetinfo) |
イメージ情報の削除(cfmg_deleteimageinfo) | イメージ情報の一覧表示(cfmg_listimageinfo) |
ソフトウェア情報の削除(cfmg_deletesoft) | ソフトウェア情報の一覧表示cfmg_listsoft |
テンプレート情報
テンプレート情報は、以下の手順で削除します。
RORコンソールの[L-Platform]タブ画面の[L-Platform管理]-[L-Platform一覧]に表示されるL-Platformテンプレート名を確認し、削除するテンプレート情報が、配備したL-Platformで使用されていないことを確認します。
テンプレート情報の一覧表示(cfmg_listtemplate)コマンドで、1.のL-Platformテンプレート名に対応するL-PlatformテンプレートIDをメモしておきます。
公開設定が"公開"になっている場合には、テンプレート情報を削除できません。
L-Platformテンプレートの公開設定(cfmg_showtemplate)コマンドで公開設定を"非公開"に変更する必要があります。
コマンドの詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「9.15 cfmg_showtemplate (L-Platformテンプレートの公開設定)」を参照してください。
テンプレート情報の削除(cfmg_deletetemplate)コマンドで、1.でメモしたL-PlatformテンプレートIDを指定してテンプレート情報を削除します。
セグメント情報
セグメント情報は、以下の手順で削除します。
テンプレート情報の一覧表示(cfmg_listtemplate -v)コマンドでテンプレート情報の一覧を出力し、<template> → <vnets> → < vnet> → <id>タグに、削除するセグメント情報がテンプレート情報から関連付けられていないことを確認します。
セグメントの削除(cfmg_deletenetinfo)コマンドで、セグメント情報を削除します。
イメージ情報
イメージ情報は、以下の手順で削除します。
テンプレート情報の一覧表示(cfmg_listtemplate -v)コマンドでテンプレート情報の一覧を出力し、<template> → <servers> → <server> → <imageId>タグに、削除しようとしているイメージ情報がテンプレート情報から関連付けられていないことを確認します。
イメージ情報の削除(cfmg_deleteimageinfo)コマンドで、イメージ情報を削除します。
ソフトウェア情報
ソフトウェア情報は、以下の手順で削除します。
イメージ情報の一覧表示(cfmg_listimageinfo -v)コマンドでイメージ情報の一覧を出力し、<image> → <softwares> → <software> → <id>タグに削除しようとしているソフトウェア情報がイメージ情報から関連付けられていないことを確認します。
ソフトウェア情報の削除(cfmg_deletesoft)コマンドで、ソフトウェア情報を削除します。