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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編
FUJITSU Software

A.2.1 L-Platformテンプレート削除手順

インフラ管理者は、必要に応じて各種情報を削除します。

  1. テンプレート情報

  2. セグメント情報

  3. イメージ情報

  4. ソフトウェア情報

注意

  • 以下の情報が複数のテンプレート情報に関連付けられている場合は、それぞれの情報を削除する前に、関連付けられているテンプレート情報をすべて削除してください。

    • イメージ情報

    • セグメント情報

  • ソフトウェア情報を削除する前に、関連付けられているイメージ情報をすべて削除してください。

  • 配備したL-Platformで使用されているテンプレート情報は削除しないでください。

ポイント

各情報の削除コマンドで、正しく削除されているかを確認するには、以下をどちらかを実施してください。

  • 復帰値を確認します。

    復帰値が0の場合は正常終了です。

    復帰値が0以外の場合は異常終了でエラーメッセージを出力します。

  • 以下の対応する表示コマンドで確認します。

    削除コマンド

    表示コマンド

    テンプレート情報の削除(cfmg_deletetemplate)

    テンプレート情報の一覧表示(cfmg_listtemplate)

    セグメントの削除(cfmg_deletenetinfo)

    セグメントの一覧表示(cfmg_listnetinfo)

    イメージ情報の削除(cfmg_deleteimageinfo)

    イメージ情報の一覧表示(cfmg_listimageinfo)

    ソフトウェア情報の削除(cfmg_deletesoft)

    ソフトウェア情報の一覧表示cfmg_listsoft

テンプレート情報

テンプレート情報は、以下の手順で削除します。

  1. RORコンソールの[L-Platform]タブ画面の[L-Platform管理]-[L-Platform一覧]に表示されるL-Platformテンプレート名を確認し、削除するテンプレート情報が、配備したL-Platformで使用されていないことを確認します。

    テンプレート情報の一覧表示(cfmg_listtemplate)コマンドで、1.のL-Platformテンプレート名に対応するL-PlatformテンプレートIDをメモしておきます。

  2. 公開設定が"公開"になっている場合には、テンプレート情報を削除できません。

    L-Platformテンプレートの公開設定(cfmg_showtemplate)コマンドで公開設定を"非公開"に変更する必要があります。

    コマンドの詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「9.15 cfmg_showtemplate (L-Platformテンプレートの公開設定)」を参照してください。

  3. テンプレート情報の削除(cfmg_deletetemplate)コマンドで、1.でメモしたL-PlatformテンプレートIDを指定してテンプレート情報を削除します。

セグメント情報

セグメント情報は、以下の手順で削除します。

  1. テンプレート情報の一覧表示(cfmg_listtemplate -v)コマンドでテンプレート情報の一覧を出力し、<template> → <vnets> → < vnet> → <id>タグに、削除するセグメント情報がテンプレート情報から関連付けられていないことを確認します。

  2. セグメントの削除(cfmg_deletenetinfo)コマンドで、セグメント情報を削除します。

イメージ情報

イメージ情報は、以下の手順で削除します。

  1. テンプレート情報の一覧表示(cfmg_listtemplate -v)コマンドでテンプレート情報の一覧を出力し、<template> → <servers> → <server> → <imageId>タグに、削除しようとしているイメージ情報がテンプレート情報から関連付けられていないことを確認します。

  2. イメージ情報の削除(cfmg_deleteimageinfo)コマンドで、イメージ情報を削除します。

ソフトウェア情報

ソフトウェア情報は、以下の手順で削除します。

  1. イメージ情報の一覧表示(cfmg_listimageinfo -v)コマンドでイメージ情報の一覧を出力し、<image> → <softwares> → <software> → <id>タグに削除しようとしているソフトウェア情報がイメージ情報から関連付けられていないことを確認します。

  2. ソフトウェア情報の削除(cfmg_deletesoft)コマンドで、ソフトウェア情報を削除します。