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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編
FUJITSU Software

11.4 テナント情報の変更

[テナント情報の変更]画面を利用して、テナント情報を変更できます。

テナント情報を変更するには、以下のように操作します。

  1. [テナント一覧]画面で、変更対象のテナントを選択し、[変更]ボタンをクリックします。
    [テナント情報の変更]画面が表示されます。

  2. [テナント情報の変更]画面で、変更する項目の値を編集します。

    項目

    説明

    テナント名

    テナント名が表示されます。
    テナント名は変更できません。

    表示名

    テナントの表示名を、30文字以内の文字列で指定します。
    必ず指定してください。

    メールアドレス

    テナントの管理者のメールアドレスまたはメーリングリストを64文字以内で指定します。
    必ず指定してください。

    グローバルプール

    テナントから利用可能なグローバルプールを選択または解除します。
    グローバルプールは、複数選択できます。選択数に上限はありません。
    [全選択]ボタンをクリックすると、グローバルプールがすべて選択されます。[全選択解除]ボタンをクリックすると、グローバルプールの選択状態がすべて解除されます。

    課金

    テナントの課金に関する情報を入力します。
    利用料金計算を実施する設定になっている場合だけ、入力欄が表示されます。
    利用料金計算機能の設定については、「運用ガイド CE」の「8.7.4 利用料金計算機能の設定」を参照してください。

    締め日

    次回以降の月次締め処理を行う日を指定します。
    "1"~"31"から指定してください。
    "31"は末日締めを表します。
    変更は、月次締め処理後の翌月から有効になります。

    次回締め日

    次回の月次締め処理が実行される日付です。
    変更はできません。

    送付先メールアドレス

    利用料金の送付先のメールアドレスを指定してください。
    省略した場合には、メールは送付されません。

    申請プロセス

    申請プロセスに関する情報を入力します。
    全体設定の"申請プロセスを使用する"設定の場合だけ、入力欄が表示されます。

    全体設定に従う/個別に設定する

    申請プロセスの設定について、全体設定に従うか個別に設定するかどうか選択します。
    "全体設定参照"のリンクをクリックすると、全体設定ダイアログが表示されます。

    L-Platform利用申請時

    テナント管理者による承認およびインフラ管理者による審査を実施するかどうか設定します。
    "個別に設定する"設定の場合だけ、承認/審査の設定が表示されます。

    L-Platform構成変更時

    L-Platform解約時

    注意

    • 申請プロセス設定を変更する場合、該当のテナントに申請中のプロセスがあるかどうか確認してから変更してください。申請中のプロセスが存在する場合は、設定を変更しても問題ないかテナント管理者に確認してください。
      申請中のL-Platformについては、L-Platform申請一覧表示コマンド(listUnapprovalLplatform)で確認できます。コマンドの詳細については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「10.11 listUnapprovalLplatform (L-Platform申請の一覧表示)」を参照してください。

    • 申請プロセス設定を変更した場合、すでにログインしていたユーザーは変更前の申請プロセス設定で動作します。

    • Converged Fabricの仮想ファブリックを利用している場合、プール種別が"ネットワークプール"のグローバルプールでは、デフォルトVFABを利用しているテナントだけ利用できます。
      仮想ファブリックについては、「設計ガイド CE」の「H.1.3 仮想ファブリック」を参照してください。

  3. [確認]ボタンをクリックします。
    確認画面が表示されます。

  4. 変更する内容を確認したら、[変更]ボタンをクリックします。
    完了画面が表示されます。

  5. [テナント一覧に戻る]ボタンをクリックして、[テナント一覧]画面に戻ります。