以下の操作で、すでにイメージプールに存在するクローニングイメージ(以降、イメージ)と同じ名前のイメージを登録できないように変更しました。
イメージプールへのイメージの登録
L-Serverからのイメージの採取
イメージ種別(注1)が異なる同じ名前のイメージを、1つのイメージプールに登録しないように、マニュアルでの運用指導としていました。
注1) イメージ種別には、以下の3種類が存在します。
物理L-Serverのイメージ
VMware、Hyper-V、OVM for x86 2.2、OVM for x86 3.x、Citrix Xen、Solarisゾーン、OVM for SPARCのイメージ
KVM、Xenのイメージ
そのため、その運用指導を守らずに、イメージ種別が異なる同じ名前のイメージを1つのイメージプールに登録した場合、以下の事象が発生していました。
リソースタブのリソース一覧で、異なるイメージ種別のイメージが、1つのイメージとして表示されます。
たとえば、VMwareとKVMのイメージが1つのイメージとして表示されます。
コマンドでイメージを削除または移動した場合、ユーザーが意図したものと異なるイメージが削除または移動される場合があります。
イメージ種別が異なる同じ名前のイメージが、すでにイメージプールに存在していた場合、イメージ種別が異なる同じ名前のイメージを、新たにイメージプールへ登録できません。
1つのイメージプールに、イメージ種別の異なる同じ名前のイメージが存在しないようにイメージプールの構成を変更してください。
RORコンソールを使用して、イメージプールを作成したあと、イメージを移動してください。