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ServerView Resource Orchestrator V3.4.0 リリース情報
FUJITSU Software

2.3.10.2 RORコンソールの[申請一覧]タブ、[テナント]タブ、[利用料金]タブの表示について

変更内容

RORコンソールの[申請一覧]タブ、[テナント]タブ、および[利用料金]タブの表示について、以下のとおり変更します。

  • V3.1.1/V3.1.1A(T007664LP-05/T007676WP-07)の場合

    以下の定義ファイルの設定により、タブの表示/非表示を設定します。

    タブ

    定義ファイル

    設定項目

    設定値

    申請一覧

    custom_config.xml

    workflow-mode

    "1":タブを表示します

    "0":タグを表示しません

    テナント

    portal.properties

    allowUpdate

    "on":タブを表示します

    "off":タブを表示しません (注)

    利用料金

    accounting.properties

    accounting.use

    "yes":タブを表示します

    "no":タブを表示しません

    注) テナント管理者に対する設定です。兼任管理者とインフラ管理者では常にタブを表示します。

  • V3.1.2の場合

    ログインユーザーのロールに応じて、各タブの表示/非表示が設定できます。

    従来の定義ファイルの設定の意味は、以下のとおりです。

    タブ

    定義ファイル

    設定項目

    設定値

    申請一覧

    custom_config.xml

    workflow-mode

    "1":申請プロセス機能を利用する

    "0":申請プロセス機能を利用しない

    テナント

    portal.properties

    allowUpdate

    設定値は無効になります

    利用料金

    accounting.properties

    accounting.use

    "yes":利用料金計算を実施する

    "no":利用料金計算を実施しない

対処方法

  • タブの表示/非表示の設定は、ロールのカスタマイズで変更してください。ロールのカスタマイズについては、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第3章 ユーザーアカウントの設定とロールのカスタマイズ」を参照してください。

  • "申請プロセス機能を利用する/利用しない"、"テナント管理者によるユーザー管理を実施する/実施しない"、または、"利用料金計算を実施する/実施しない"の設定を変更する場合、RORコンソールのセットアップウィザードから設定してください。セットアップウィザードから設定を変更すると、対応する基本ロールのそれぞれのタブの表示/非表示の設定も同時に変更されます。セットアップウィザードの詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 CE」の「3.1 セットアップウィザード」を参照してください。

  • 定義ファイルを編集して"申請プロセス機能を利用する/利用しない"または"利用料金計算を実施する/実施しない"の設定を変更する場合は、必要に応じて、ロールのカスタマイズでタブの表示/非表示の設定を変更してください。