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ServerView Resource Orchestrator V3.2.0 リリース情報
FUJITSU Software

2.3.12 V3.1.0AとV3.1.0の非互換情報

ここでは、V3.1.0AとV3.1.0の非互換情報について説明します。


2.3.12.1 Linuxマネージャーで内蔵ディスクブートかつSANデータ環境の管理対象サーバを管理する場合について

変更内容

Linuxマネージャーで内蔵ディスクブートかつSANデータ環境の管理対象サーバを管理する場合、V3.1まではブートエージェントの変更は不要でした。

緊急修正を適用したV3.1.1/V3.1.1Aの場合で、以下の構成に該当する場合、イメージ操作前にブートエージェントの変更が必要です。

影響

旧版からアップグレードを行った場合に、ブートエージェントの変更を行わないと、アップグレード前に正しく動作していたイメージ操作が、データディスクに対して処理を実行する場合があります。またはイメージ操作がエラーになります。

対処方法

以下のコマンドでブートエージェントをDR-DOSに変更してから、イメージ操作を行ってください。

#/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm server set -name physical server -attr bootagt=dos <RETURN>


2.3.12.2 エージェントのサービス数の減少

変更内容

管理対象サーバがXenServer6の場合、エージェント上で下記サービスが動作しません。

影響

エージェントのプロセス監視を行っている場合、Deployment Agentが停止していると誤判断します。

対処方法

プロセス監視の対象からDeployment Agentを削除してください。


2.3.12.3 メッセージの変更について

V3.1.0から、以下の場合に出力されるメッセージを変更しました。

L-Serverおよびリソースプールの操作時

L-Serverおよびユーザー情報の操作時

rcxadmコマンドによるL-Serverやユーザー情報の操作で、本製品と連携する製品の制御でエラーとなった場合、出力されるメッセージを変更しました。

従来の出力形式に戻す場合、「2.1.1.1 関連製品で発生したエラー表示の設定」を参照して変更してください。


ットワークデバイスの監視時

V3.1.0からネットワークデバイスの監視時に出力されるメッセージを変更しました。

ットワークデバイスのインポート処理

ネットワークデバイスのインポート処理において、指定したネットワークデバイスがすべて登録済であった場合のメッセージを変更しました。

対処方法