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ServerView Resource Orchestrator V3.4.0 解説書
FUJITSU Software

6.1.2.4 必須ソフトウェア

本製品を使用する場合、以下のソフトウェアが必要です。

必須ソフトウェア(Windowsマネージャー)

Windowsマネージャーの必須ソフトウェアは、以下のとおりです。

特に説明がない場合、マネージャーと同一サーバにインストールしてください。

WindowsマネージャーでRORコンソールを起動する場合、管理クライアントの必須ソフトウェアについても必要です。

表 6.83 【Windowsマネージャー】
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
ServerView Operations Manager

V5.30~V7.02

V7.11.07

V7.20.03 (注1)

V7.20.08 (注1)

V7.20.10 (注1)

V8.10.01 (注1)

V8.20.02 (注1)

V8.21.00 (注1)

V8.41.01 (注1)

V8.51.00 (注1)

以下の機能を利用する場合に必要です。

  • シングルサインオン
  • VIOM連携
  • RORコンソールからサーバ管理ソフトウェアのWeb UIの呼出し
  • PRIMERGYシリーズおよびPRIMEQUEST上で、VMware ESXiを管理対象サーバとして利用
  • 物理サーバのコンソール画面起動

V6.21~V7.02

V7.11.07

V7.20.03 (注1)

V7.20.08 (注1)

V7.20.10 (注1)

V8.10.01 (注1)

V8.20.02 (注1)

V8.21.00 (注1)

V8.41.01 (注1)

V8.51.00 (注1)

RORコンソールからServerView Fabric ManagerのWeb UIを呼び出す場合に必要です。

BACS

または

Intel PROSet

または

OneCommand NIC Teaming and

Multiple VLAN Manager

-

管理サーバの管理LANを冗長化する場合に必要です。

GLSを利用する場合、GLS製品の最新パッチも適用してください。

PRIMECLUSTER GLS for Windows 4.4以前
ServerView Virtual-IO Manager 2.6以降

ブレードサーバで物理L-Serverを作成する場合に必要です。

VIOMがサポートする管理対象サーバについては、VIOMのREADMEを参照してください。

基本ソフトウェアがWindows Server 2016の場合、VIOMと連携できません。詳細は、「6.1.3 Windows Server 2016にマネージャーを導入する場合の注意事項」を参照してください。

ServerView Infrastructure Manager 2.2

ISMによるI/O仮想化を利用する場合に必要です。

以下の機種で物理サーバの切替えおよび物理L-Serverの配備を実施する場合に必要です。

  • PRIMERGY RXシリーズのM4以降の機種
  • PRIMERGY CXシリーズのM4以降の機種

アプライアンス製品のためマネージャーとは異なるサーバ上に配置します。

ISMがサポートする管理対象サーバについては、ISMのREADMEを参照してください。

ISM側でPXEブートを利用する場合、DHCPサーバが必要です。

DHCPサーバには、本製品のエージェントが必要です。

VIOMの未サポート機種に対してVIOM連携機能の代替をISMで実現します。

ただし、以下には対応していません。

  • 一括設定による管理製品(ISM)の登録
  • 管理サーバの高可用構成
Infrastructure Manager

2.3

2.4.0.c以降

2.5

2.6以降

VMware vCenter Server

4.0

4.1

5.0

5.1

5.5

6.0

6.5

6.7

【VMware】

VMゲスト、VMホストの管理に必要です。

マネージャーと同じ管理サーバ上にも、異なるサーバ上にも配置できます。

VMware vCenter Server Appliance

6.0

6.5

6.7

【VMware】

VMゲスト、VMホストの管理に必要です。

vCenter Serverと同等なソフトウェアですが、アプライアンス製品のためマネージャーとは異なるサーバ上に配置します。

また、VSANデータストアを利用する場合、デフォルト以外の仮想マシンストレージポリシーを仮想ディスクに設定できません。

SNMP Service -

管理対象サーバで発生したイベントの監視で利用します。

ServerView Operations Managerで利用します。

SNMP Trap Service (OS標準のサービス) -

管理対象サーバで発生したイベントの監視で利用します。

ServerView Operations Managerで利用します。

サーバ、機器からのSNMP Trapを受信するために必要です。

DHCP Server (OS標準のサービス) - 管理サーバと異なるサブネットに属する管理対象サーバを管理する場合に必要です。

Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Manager

または

Microsoft(R) System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager

または

Microsoft(R) System Center 2016 Virtual Machine Manager

-

【Hyper-V】

VMゲスト、VMホストの管理に必要です。

マネージャーと同じ管理サーバ上や異なるサーバ上にも配置できます。

また、複数のライブラリサーバを構築することもできます。

ネットワーク設定の簡易化を利用する場合は、VMホストと同じサーバに配置できません。

「設計ガイド CE」の「E.2.5 Hyper-V環境におけるセットアップの事前準備の概要」の「SCVMMサーバのWeb Services for Managementの設定」を参照して、最大31セッションの多重制御ができるように設定してください。

Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Managerを使用する場合、Microsoft(R) SQL Server、およびWindows AIKまたはWindows ADKを事前にインストールする必要があります。

Microsoft(R) System Center 2012 R2 Virtual Machine Managerを使用する場合、Microsoft(R) SQL Server、Windows ADKを事前にインストールする必要があります。

詳細は、各製品のシステム要件を確認してください。

Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Manager以降の環境の場合だけ、仮想L-Serverから削減したディスクの内容を保存できます。

Windows PowerShell 2.0以降

【Hyper-V】

VMゲスト、VMホストの管理に必要です。

3.0以降

VSANデータストアを利用して以下の操作を実施する際、デフォルト以外の仮想マシンストレージポリシーを仮想ディスクに設定する場合に必要です。

  • L-Serverの作成
  • L-Serverへの仮想ディスクの追加
ETERNUS SF Storage Cruiserマネージャー 14.2/14.2A
  • 管理対象サーバ(SPARC M10/M12およびSPARC Enterprise)でストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替えを使用する場合に必要です。
  • 管理対象サーバ(PRIMERGY)に対して、ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverを作成する場合に必要です。
  • 以下のどちらかを適用してください。

    • ETERNUS SF Storage Cruiser14.2マネージャーの緊急修正T004615WP-08以降
    • ETERNUS SF Storage Cruiser14.2Aマネージャーの緊急修正T005766WP-01以降
15.0以降
  • 管理対象サーバ(SPARC M10/M12およびSPARC Enterprise)でストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替えを使用する場合に必要です。
  • 管理対象サーバ(PRIMERGY)に対して、ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverを作成する場合に必要です。

物理L-Serverに接続するETERNUSのLUNについては、14.2/14.2Aと比べてETERNUSの以下の機能も利用できます。

  • シン・プロビジョニング
  • ダイナミックLUNミラーリング
  • ストレージ自動階層制御
  • DRオプションのDisaster Recovery機能を使用する場合、かつ、ETERNUSストレージを使用する場合に必要です。
16.0以降
  • 管理対象サーバ(SPARC M10/M12およびSPARC Enterprise)でストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替えを使用する場合に必要です。
  • 管理対象サーバ(PRIMERGY)に対して、ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverを作成する場合に必要です。

物理L-Serverに接続するETERNUSのLUNについては、14.2/14.2Aと比べてETERNUSの以下の機能も利用できます。

  • シン・プロビジョニング
  • ダイナミックLUNミラーリング
  • ストレージ自動階層制御
  • DRオプションのDisaster Recovery機能を使用する場合、かつ、ETERNUSストレージを使用する場合に必要です。
  • 以下の緊急修正を適用してください。
    • ETERNUS SF Storage Cruiser 16.0 マネージャーの緊急修正T009283WP-03以降

ETERNUS SF Storage Cruiser 16.1以降かつ、ETERNUS SF Storage CruiserでETERNUS DX200 S3/DX500 S3/DX600 S3/DX8700 S3/DX8900 S3/DX200F/DX200 S4/DX500 S4/DX600 S4/DX200 S5/AF250 S3を管理している場合は、以下の注意事項があります。

  • Storage Cluster functionのCAポートのペア化の対象となっているCAポートを物理L-Serverで使用しないでください。物理L-Serverで使用するCAポートの指定方法については、「導入ガイド CE」の「7.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」を参照してください。
  • Storage Cluster functionのCAポートのペア化の対象となっているCAポートに、ストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替えを利用する管理対象サーバ(SPARC M10/M12およびSPARC Enterprise)を接続しないでください。
  • 作成済みの物理L-Server、またはストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替えを行う管理対象サーバ(SPARC M10/M12およびSPARC Enterprise)が利用しているCAポートを、Storage Cluster functionのCAポートのペア化の対象としないでください。
  • VVOLを仮想L-Serverのディスクとして使用する目的のためだけにETERNUS SF Storage Cruiserを導入する場合は、マネージャーと同一サーバにインストールする必要はありません。
  • ストレージ装置がETERNUS DX8900 S4、ETERNUS DX900 S5、ETERNUS DX600 S5、ETERNUS DX500 S5、ETERNUS AF650 S3の場合、ストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替え、物理L-Serverへのストレージ装置の接続はサポートされていません。
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Copy Control Module 15.0以降
  • 管理対象サーバ(PRIMERGY)に対して、ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverを作成する場合、かつ物理L-Serverに接続するETERNUSのLUNについて、ETERNUSの以下の機能を利用する場合に必要です。

    • ダイナミックLUNミラーリング
  • DRオプションのDisaster Recovery機能を使用する場合、かつ、ETERNUSストレージを使用する場合に必要です。
  • ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverについてストレージ筺体の高可用性を利用する場合に必要です。
16.0以降
  • 管理対象サーバ(PRIMERGY)に対して、ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverを作成する場合、かつ物理L-Serverに接続するETERNUSのLUNについて、ETERNUSの以下の機能を利用する場合に必要です。

    • ダイナミックLUNミラーリング
  • DRオプションのDisaster Recovery機能を使用する場合、かつ、ETERNUSストレージを使用する場合に必要です。
  • ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverについてストレージ筺体の高可用性を利用する場合に必要です。
  • 以下の緊急修正を適用してください。

    • ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.0 マネージャーの緊急修正T009283WP-03以降
NaviSphere Manager 6.29 物理L-ServerにEMC CLARiXのLUNを接続する場合に必要です。
NavisecCLI 7.30以降 物理L-ServerにEMC CLARiXまたはEMC VNXのLUNを接続する場合に必要です。
SymCLI - 物理L-ServerにEMC Symmetrix DMXまたはEMC Symmetrix VMAXのデバイスを接続する場合に必要です。
Solutions Enabler 7.1.2以降

物理L-ServerにEMC Symmetrix DMXまたはEMC Symmetrix VMAXのデバイスを接続する場合に必要です。

Solutions Enablerが動作するサーバとストレージをファイバーチャネル接続する必要があります。

マネージャーと同じ管理サーバ上にも、異なる管理サーバ上にもインストールできます。

Oracle VM Manager 2.2

【OVM for x86 2.2】

VMゲスト、VMホストの管理に必要です。

Oracle VM ManagerはWindows環境にインストールできません。

インストール環境については、Oracle社のマニュアルを確認してください。 (注2)

3.2.1以降

【OVM for x86 3.x】

VMゲスト、VMホストの管理に必要です。

Oracle VM ManagerはWindows環境にインストールできません。

インストール環境については、Oracle社のマニュアルを確認してください。 (注2)

BMC BladeLogic Server Automation 8.3 (注3)

【Solarisゾーン】【OVM for SPARC】

「設計ガイド CE」の「11.1 サーバ仮想化ソフトウェアの決定」の「表 サーバ仮想化ソフトウェアによる機能の違い」に"△"が付いている機能を利用する場合に必要です。

マネージャーと同じサーバ上(推奨)にも、異なるサーバ上にも配置できます。

マネージャーをクラスタ運用する場合には、異なるサーバ上に配置してください。

基本ソフトウェアがWindows Server 2016の場合、BladeLogicと連携できません。詳細は、「6.1.3 Windows Server 2016にマネージャーを導入する場合の注意事項」を参照してください。

BMC BladeLogic Server Automation Console 8.3

【Solarisゾーン】【OVM for SPARC】

「設計ガイド CE」の「11.1 サーバ仮想化ソフトウェアの決定」の「表 サーバ仮想化ソフトウェアによる機能の違い」に"△"が付いている機能を利用する場合に必要です。

マネージャーと同じサーバ上に配置します。

基本ソフトウェアがWindows Server 2016の場合、BladeLogicと連携できません。詳細は、「6.1.3 Windows Server 2016にマネージャーを導入する場合の注意事項」を参照してください。

SAN Client CLI 7.00

物理L-ServerにFalconStor NSSのVirtual Deviceを接続する場合に必要です。

本ソフトウェアはFalconStor社のcustomer support portalからダウンロードしてください。

ServerView Fabric Manager V2.00.40以降 ServerView Fabric ManagerをConverged Fabric管理製品として登録する場合に必要です。
VMware Horizon View

5.2.x

5.3.x6.0.x

VDI連携の機能を利用する場合に必要です。
VMware vSphere PowerCLI (32bit) (注4) 6.0以降

VSANデータストアを利用して以下の操作を実施する際、デフォルト以外の仮想マシンストレージポリシーを仮想ディスクに設定する場合に必要です。

  • L-Serverの作成
  • L-Serverへの仮想ディスクの追加
VMware HTML Console SDK 2.1.0

【VMware】

VMware vSphere 6.5以降の仮想L-Serverのコンソール接続を利用する場合に必要です。VMware社のWebサイトから入手してください。(注5)

注1) ServerView Operations Managerのインストール時に、[セキュリティの構成]画面で[Intermediate]または[Old]を選択してください。[Modern]はサポートしていません。

注2) 以下のOracle社のマニュアルを確認してください。

URL: http://www.oracle.com/technetwork/documentation/vm-096300.html

注3) 【OVM for SPARC】

Oracle Solaris 11.2のAIサーバを使用して仮想L-Serverを作成する場合、Hotfixを適用する必要があります。

当社技術員に連絡し、以下のHotfixを入手してください。

  • 8.3 SP3 Hotfix Rev 194

注4) VMware vSphere6.5に対するコンソール接続を利用する場合は、VMware vSphere PowerCLI 6.5以降が必要です。

注5) 以下のVMware社のWebサイトからVMware HTML Console SDK 2.1.0を入手してください。

VMware社のWebサイト

URL: https://www.vmware.com/support/developer/html-console/index.html

必須ソフトウェア(Linuxマネージャー)

Linuxマネージャーの必須ソフトウェアは、以下のとおりです。

特に説明がない場合、マネージャーと同一サーバにインストールしてください。

表 6.84 【Linuxマネージャー】
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
ServerView Operations Manager

V5.30~V7.00

V7.02

V8.41.01(注1)

V8.51.00(注1)

以下の機能を利用する場合に必要です。

  • シングルサインオン
  • VIOM連携
  • RORコンソールからサーバ管理ソフトウェアのWeb UIの呼出し
  • PRIMERGYシリーズおよびPRIMEQUEST上で、VMware ESXiを管理対象サーバとして利用
  • 物理サーバのコンソール画面起動
ServerView Virtual-IO Manager 2.6以降

ブレードサーバで物理L-Serverを作成する場合に必要です。

VIOMがサポートする管理対象サーバについては、VIOMのREADMEを参照してください。

ServerView Infrastructure Manager 2.2

ISMによるI/O仮想化を利用する場合に必要です。

以下の機種で物理サーバの切替えおよび物理L-Serverの配備を実施する場合に必要です。

  • PRIMERGY RXシリーズのM4以降の機種
  • PRIMERGY CXシリーズのM4以降の機種

アプライアンス製品のためマネージャーとは異なるサーバ上に配置します。

ISMがサポートする管理対象サーバについては、ISMのREADMEを参照してください。

ISM側でPXEブートを利用する場合、DHCPサーバが必要です。

DHCPサーバには、本製品のエージェントが必要です。

VIOMの未サポート機種に対してVIOM連携機能の代替をISMで実現します。

ただし、以下には対応していません。

  • 一括設定による管理製品(ISM)の登録
  • 管理サーバの高可用構成
Infrastructure Manager

2.3

2.4.0.c以降

2.5

2.6以降

PRIMECLUSTER GLS 4.4以前 管理サーバの管理LANを冗長化する場合に必要です。
VMware vCenter Server

4.0

4.1

5.0

5.1

5.5

6.0

6.5

6.7

【VMware】

VMゲスト、VMホストの管理に必要です。

VMware vCenter ServerはLinux環境にインストールできません。

インストール環境については、VMware社のマニュアルを確認してください。 (注2)

VMware vCenter Server Appliance

6.0

6.5

6.7

【VMware】

VMゲスト、VMホストの管理に必要です。

vCenter Serverと同等なソフトウェアですが、アプライアンス製品のためマネージャーとは異なるサーバ上に配置します。

ETERNUS SF Storage Cruiserマネージャー 14.2/14.2A
  • 管理対象サーバ(SPARC M10/M12およびSPARC Enterprise)でストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替えを使用する場合に必要です。
  • 管理対象サーバ(PRIMERGY)に対して、ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverを作成する場合に必要です。
  • 以下のどちらかを適用してください。

    • ETERNUS SF Storage Cruiser14.2マネージャーの緊急修正T004706LP-08以降(x86),緊急修正T004617LP-08(Intel64)以降
    • ETERNUS SF Storage Cruiser14.2Aマネージャーの緊急修正T005768LP-01以降(x86),緊急修正T005769LP-01(Intel64)以降
15.0以降
  • 管理対象サーバ(SPARC M10/M12およびSPARC Enterprise)でストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替えを使用する場合に必要です。
  • 管理対象サーバ(PRIMERGY)に対して、ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverを作成する場合に必要です。

物理L-Serverに接続するETERNUSのLUNについては、14.2/14.2Aと比べてETERNUSの以下の機能も利用できます。

  • シン・プロビジョニング
  • ダイナミックLUNミラーリング
  • ストレージ自動階層制御
16.0以降
  • 管理対象サーバ(SPARC M10/M12およびSPARC Enterprise)でストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替えを使用する場合に必要です。
  • 管理対象サーバ(PRIMERGY)に対して、ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverを作成する場合に必要です。

物理L-Serverに接続するETERNUSのLUNについては、14.2/14.2Aと比べてETERNUSの以下の機能も利用できます。

  • シン・プロビジョニング
  • ダイナミックLUNミラーリング
  • ストレージ自動階層制御
  • 以下の緊急修正を適用してください。
    • ETERNUS SF Storage Cruiser 16.0 マネージャーの緊急修正T009286LP-03以降
ETERNUS SF Storage Cruiser 16.1以降かつ、ETERNUS SF Storage CruiserでETERNUS DX200 S3/DX500 S3/DX600 S3/DX8700 S3/DX8900 S3/DX200F/DX200 S4/DX500 S4/DX600 S4/DX200 S5/AF250 S3を管理している場合は、以下の注意事項があります。
  • Storage Cluster functionのCAポートのペア化の対象となっているCAポートを物理L-Serverで使用しないでください。物理L-Serverで使用するCAポートの指定方法については「導入ガイド CE」の「7.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」を参照してください。
  • Storage Cluster functionのCAポートのペア化の対象となっているCAポートに、ストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替えを利用する管理対象サーバ(SPARC M10/M12およびSPARC Enterprise)を接続しないでください。
  • 作成済みの物理L-Server、またはストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替えを行う管理対象サーバ(SPARC M10/M12およびSPARC Enterprise)が利用しているCAポートを、Storage Cluster functionのCAポートのペア化の対象としないでください。
  • ストレージ装置がETERNUS DX8900 S4、ETERNUS DX900 S5、ETERNUS DX600 S5、ETERNUS DX500 S5、ETERNUS AF650 S3の場合、ストレージアフィニティ切替え方式によるサーバ切替え、物理L-Serverへのストレージ装置の接続はサポートされていません。
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Copy Control Module 15.0以降
  • 管理対象サーバ(PRIMERGY)に対して、ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverを作成する場合、かつ物理L-Serverに接続するETERNUSのLUNについて、ETERNUSの以下の機能を利用する場合に必要です。

    • ダイナミックLUNミラーリング
  • ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverについてストレージ筺体の高可用性を利用する場合に必要です。
16.0以降
  • 管理対象サーバ(PRIMERGY)に対して、ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverを作成する場合、かつ物理L-Serverに接続するETERNUSのLUNについて、ETERNUSの以下の機能を利用する場合に必要です。

    • ダイナミックLUNミラーリング
  • ETERNUSのLUNを接続した物理L-Serverについてストレージ筺体の高可用性を利用する場合に必要です。
  • 以下の緊急修正を適用してください。

    • ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.0 マネージャーの緊急修正T009286LP-03以降
NaviSphere Manager 6.29 物理L-ServerにEMC CLARiXのLUNを接続する場合に必要です。
NavisecCLI 7.30以降 物理L-ServerにEMC CLARiXまたはEMC VNXのLUNを接続する場合に必要です。
SymCLI - 物理L-ServerにEMC Symmetrix DMXまたはEMC Symmetrix VMAXのデバイスを接続する場合に必要です。
Solutions Enabler 7.1.2以降

物理L-ServerにEMC Symmetrix DMXまたはEMC Symmetrix VMAXのデバイスを接続する場合に必要です。

Solutions Enablerが動作するサーバとストレージをファイバーチャネル接続する必要があります。

マネージャーと同じ管理サーバ上にも、異なる管理サーバ上にもインストールできます。

Oracle VM Manager 2.2

【OVM for x86 2.2】

VMゲスト、VMホストの管理に必要です。

Oracle VM Managerは本製品のマネージャーと同居できない場合があります。

インストール環境については、Oracle社のマニュアルを確認してください。 (注3)

3.2.1以降

【OVM for x86 3.x】

VMゲスト、VMホストの管理に必要です。

Oracle VM Managerは本製品のマネージャーと同居できない場合があります。

インストール環境については、Oracle社のマニュアルを確認してください。 (注3)

DHCP Server (OS標準のサービス) - 管理サーバと異なるサブネットに属する管理対象サーバを管理する場合に必要です。
BMC BladeLogic Server Automation 8.3

【Solarisゾーン】【OVM for SPARC】

「設計ガイド CE」の「11.1 サーバ仮想化ソフトウェアの決定」の「表 サーバ仮想化ソフトウェアによる機能の違い」に"△"が付いている機能を利用する場合に必要です。

マネージャーと同じサーバ上(推奨)にも、異なるサーバ上にも配置できます。

マネージャーをクラスタ運用する場合には、異なるサーバ上に配置してください。

BMC BladeLogic Server Automation Console 8.3

【Solarisゾーン】【OVM for SPARC】

「設計ガイド CE」の「11.1 サーバ仮想化ソフトウェアの決定」の「表 サーバ仮想化ソフトウェアによる機能の違い」に"△"が付いている機能を利用する場合に必要です。

マネージャーと同じサーバ上に配置します。

SAN Client CLI 7.00

物理L-ServerにFalconStor NSSのVirtual Deviceを接続する場合に必要です。

本ソフトウェアはFalconStor社のcustomer support portalからダウンロードしてください。

Windows PE

5.1(amd64)

3.1(amd64)

3.1(x86)

本製品で以下の機能を利用する場合、Windows PE を本製品のマネージャーに配置する必要があります。

  • 物理サーバのバックアップ・リストア
  • 物理サーバのクローニングイメージの採取・配付
  • 物理サーバのサーバ切替え(バックアップリストア方式)
  • 物理L-Server作成
  • 物理L-Serverのバックアップ・リストア
  • 物理L-Server のクローニングイメージの採取・配布
  • 定義済みの物理L-Server の電源ON(イメージ配布あり)
  • 物理L-Server を含むL-Platform の作成
  • L-Platform の構成変更による、物理L-Server の追加

注1) ServerView Operations Managerのインストール時に、[セキュリティの構成]画面で[Intermediate]または[Old]を選択してください。[Modern]はサポートしていません。

注2) 以下のVMware社のマニュアルを確認してください。

URL: https://www.vmware.com/jp/support/support-resources/pubs/

注3) 以下のOracle社のマニュアルを確認してください。

URL: http://www.oracle.com/technetwork/documentation/vm-096300.html

注4) LinuxマネージャーではServerView Fabric ManagerをConverged Fabric管理製品として登録する事はできません。

ServerView Fabric ManagerをConverged Fabric管理製品として登録する場合はWindowsマネージャーを使用してください。

必須ソフトウェア(エージェント)

表 6.85 エージェント【Windows】 (注)
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
ServerView Agents for Windows V4.50.05以降 PRIMERGYシリーズ、PRIMEQUESTのサーバ情報取得、管理に必要です。

Intel PROSet

または

OneCommand NIC Teaming and

Multiple VLAN Manager

-

管理対象サーバの管理LAN、業務LANを冗長化する場合に必要です。

GLSを利用する場合、GLS製品の最新パッチも適用してください。

PRIMECLUSTER GLS for Windows 4.4以前
ETERNUS マルチパスドライバ V2.0L10以降

サーバとストレージ装置(ETERNUS)をマルチパス接続する場合に必要です。

OS、ストレージ種別により必要なバージョンが異なります。ETERNUSマルチパスドライバのサポート情報を参照してください。

Data ONTAP DSM 3.2R1以降

サーバとストレージ装置(NetApp)を接続する場合に必要です。

OS、ストレージ種別により必要なバージョンが異なります。Data ONTAP DSMのサポート情報を参照してください。

PowerPath 5.3以降

サーバとストレージ装置(EMC CLARiX、EMC VNX、EMC Symmetrix DMX、またはEMC Symmetrix VMAX)をマルチパス接続する場合に必要です。

OS、ストレージ種別により必要なバージョンが異なります。PowerPathのサポート情報を参照してください。

DynaPath

v6.00 b1018以降

(Windows Server 2008 R2の場合)

物理L-ServerにFalconStor NSSが動作するStorage Serverをマルチパス接続する場合に必要です。

OS、ストレージ種別により必要なバージョンが異なります。

DynaPathのサポート情報を参照してください。

注) ISM連携のために導入したDHCPサーバへエージェントをインストールする場合は不要です。

表 6.86 エージェント【Linux】
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
ServerView Agents for Linux V4.50.12以降 PRIMERGYシリーズ、PRIMEQUESTのサーバ情報取得、管理に必要です。
PRIMECLUSTER GLS (注) 4.2A00~4.4 管理対象サーバの管理LAN、業務LANを冗長化する場合に必要です。
ETERNUS マルチパスドライバ V2.0L02以降

サーバとストレージ装置(ETERNUS)をマルチパス接続する場合に必要です。

OS、ストレージ種別により必要なバージョンが異なります。ETERNUSマルチパスドライバのサポート情報を参照してください。

PowerPath 5.3

サーバとストレージ装置(EMC CLARiX、EMC VNX、EMC Symmetrix DMX、またはEMC Symmetrix VMAX)をマルチパス接続する場合に必要です。

OS、ストレージ種別により必要なバージョンが異なります。PowerPathのサポート情報を参照してください。

DM-Multipath OS標準 物理L-ServerにFalconStor NSSが動作するStorage Serverをマルチパス接続する場合に必要です。

注) クラスタシステムへマネージャーをインストールする場合、プライマリーノードとセカンダリノードに必要です。

表 6.87 エージェント【Solaris】【Solarisゾーン】【OVM for SPARC】
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
PRIMECLUSTER GLS 4.2~4.4 管理対象サーバの管理LAN、業務LANを冗長化する場合に必要です。
BMC BladeLogic RSCD Agent 8.3

【Solarisゾーン】【OVM for SPARC】

「設計ガイド CE」の「11.1 サーバ仮想化ソフトウェアの決定」の「表 サーバ仮想化ソフトウェアによる機能の違い」に"△"が付いている機能を利用する場合に必要です。

Oracle VM Server for SPARC Software 3.0以降 OVM for SPARCの制御ドメインをエージェントとして利用する場合に必要です。

表 6.88 エージェント【VMware】
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
ServerView Agents for VMware V4.30-20以降

PRIMERGYシリーズ、PRIMEQUESTのサーバ情報取得、管理に必要です。

エージェントがVMware ESXiの場合は必要ありません。

ServerView ESXi CIM Provider 1.10.01以降

VMware ESXiを管理対象サーバとして利用する場合に必要です。

利用するESXiにより対応するバージョンが異なります。

詳細は、ServerView ESXi CIM Providerの動作環境条件を確認してください。

他社サーバ上のVMware ESXiの場合、または、当社ラックマウント型サーバ上のVMware ESXiでServerView ESXi CIM Providerを利用しない場合は不要です。

表 6.89 エージェント【Hyper-V】 (注)
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
ServerView Agents for Windows V4.50.05以降 PRIMERGYシリーズ、PRIMEQUESTのサーバ情報取得、管理に必要です。
Intel PROSet 15.6.25.0以降

ブレードサーバでIntel PROSetを利用して、以下の設定を自動で行う場合に必要です。

  • 仮想ネットワークの作成とNICの接続
  • LANスイッチブレードの、サーバブレード側の接続ポートの設定
  • サーバブレード側のポートと外部接続ポートとの接続

以下の場合、必要ありません。

  • ブレードサーバでL-Serverのネットワークの冗長化を行わない場合
  • ブレードサーバ以外の場合
PRIMECLUSTER GLS for Windows 4.4以前

ブレードサーバでGLSを利用して冗長化を行ったあと、以下の設定を自動で行う場合に必要です。

  • 仮想ネットワークの作成とNICの接続
  • LANスイッチブレードの、サーバブレードの接続ポートの設定
  • サーバブレードのポートと外部接続ポートとの接続

以下の場合、必要ありません。

  • ブレードサーバでL-Serverのネットワークの冗長化を行わない場合
  • ブレードサーバ以外の場合

詳細は、「設計ガイド CE」の「2.2.7 ネットワークの簡易化」を参照してください。

注) ISM連携のために導入したDHCPサーバへエージェントをインストールする場合は不要です。

表 6.90 エージェント【Xen】
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
ServerView Agents for Linux V4.81-14以降 PRIMEQUESTシリーズを利用する場合に必要です。
PRIMECLUSTER GDS - RHEL5-Xenを利用する場合に必要です。

表 6.91 エージェント【KVM】
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
ServerView Agents for Linux V5.1以降 PRIMERGYシリーズ、PRIMEQUESTのサーバ情報取得、管理に必要です。

表 6.92 エージェント【Citrix Xen】
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
ServerView Agents for Citrix XenServer 4.92.66以降 PRIMERGYシリーズ、PRIMEQUESTのサーバ情報、管理に必要です。

表 6.93 エージェント【OVM for x86 2.2】【OVM for x86 3.x】
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
ServerView Agents for Linux 5.0以降 PRIMERGYシリーズ、PRIMEQUESTのサーバ情報取得、管理に必要です。

必須ソフトウェア(HBA address rename設定サービス)

表 6.94 HBA address rename設定サービス【Windows】
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
Internet Explorer

11

オンラインヘルプを表示する場合に必要です。

表 6.95 HBA address rename設定サービス【Linux】
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
Firefox 3 オンラインヘルプを表示する場合に必要です。

管理クライアントの必須ソフトウェア

管理クライアントには、以下のソフトウェアが必要です。

表 6.96 管理クライアントの必須ソフトウェア一覧
必須ソフトウェア名 バージョン 備考
Internet Explorer

11 (注1、注2、注3)

RORコンソールを表示する場合、Internet ExplorerまたはFirefoxのどちらかが必要です。

Windows 10を使用する場合、Microsoft(R) Edgeは使用できません。

Firefox (注8)

ESR68 (注9)

Adobe Flash Player 10.3.183.5以上 管理クライアントで、RORコンソールおよびダッシュボードなどを表示する場合に利用します。
Java(TM) 2 Runtime Environment Standard Edition (注5) 管理クライアントで、ServerView Operations Managerの管理画面、VM管理画面、またはコンソール画面を表示する場合に必要です。
VMware vSphere(R) Client

4.0 (注4)

4.1 (注4)

5.0 (注4)

5.1 (注4)

5.5 (注4)

6.0 (注4)

【VMware】

管理クライアントで、管理対象サーバのVMwareや、VM管理製品との連携機能を利用する場合に必要です。

Hyper-V Manager (注4)

【Hyper-V】

管理クライアントで、管理対象サーバのHyper-Vとの連携機能を利用する場合に必要です。

Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Manager コンソール

または

Microsoft(R) System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager コンソール

または

Microsoft(R) System Center 2016 Virtual Machine Manager コンソール

(注4)

【Hyper-V】

管理クライアントで、VM管理製品との連携およびL-Serverコンソール接続を利用する場合に必要です。本製品に登録するVM管理製品と同じバージョンを用意してください。

ETERNUS SF Storage Cruiserクライアント 14.2以降 管理クライアントでストレージの詳細情報を確認する場合に必要です。
VMware Remote Console Plug-in 5.1 (注6)

【VMware】

管理クライアントで、VMware vSphereの仮想L-Serverのコンソール接続を利用する場合に必要です。VMware社のWebサイトから入手してください。 (注7)

注1) RORコンソールに接続する場合、互換表示設定を行ってください。

注2) デスクトップ版 Internet Explorerだけサポートします。

注3) ブラウザの画面の解像度は100%にしてください。

注4) VMware vSphere 6.0以前、またはHyper-VでVMコンソール画面を表示する場合は、vSphereクライアントまたはVMM管理者コンソールを利用して直接VMゲストに接続してください。

注5) ServerView Operations Managerの管理画面を表示する場合、ServerView Operations Managerのマニュアルを参照してください。

VM管理画面またはコンソール画面を表示する場合、バージョン1.5以降が必要です。

注6) 32bit版のWebブラウザだけサポートします。VMware vSphere 6.5以降の場合は、VMware Remote Console Plug-inは不要です。

注7) VMware Remote Console Plug-inはVMware Remote Console SDKに同梱されています。以下のVMware社のWebサイトからVMware Remote Console SDK 5.1を入手してください。

VMware社のWebサイト

URL: http://www.vmware.com/support/developer/vmrc/index.html

注8) 64bit版のWebブラウザでは、RORコンソールの[ダッシュボード]タブの[プール状況]タブで、CSV出力と印刷を行うことはできません。CSV出力と印刷を行う場合は、32bit版のWebブラウザを使用してください。

注9) Web UIへのリンクは利用できません。