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ServerView Resource Orchestrator V3.4.0 解説書
FUJITSU Software

6.1.2.1 基本ソフトウェア

本製品を使用する場合、以下の基本ソフトウェアが必要です。

基本ソフトウェア

表 6.47 【Windowsマネージャー】(注)
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter

Server Coreインストールオプションはサポートしていません。

物理L-Serverは、以下のOSをサポートしていません。

  • Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard
  • Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Datacenter

Server Coreインストールオプションはサポートしていません。

本製品が提供する一部機能が利用できません。詳細は、「6.1.3 Windows Server 2016にマネージャーを導入する場合の注意事項」を参照してください。

注) 仮想化ソフトウェアにおける、VMゲストのOS上でも動作できます。

表 6.48 【Linuxマネージャー】(注1)
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.2 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.3 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.4 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.5 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.6 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.7 (for Intel64) (注2)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.9 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.10 (for Intel64)

ドライバキット、アップデートキットなどの必須ソフトウェアがある場合、それらを準備してください。

必須ソフトウェアについては、各サーバ用の取扱説明書、またはLinuxのインストールガイドを参照してください。

必須パッケージは、「6.1.2.3 必須パッケージ」を参照してください。

ハードウェアの機種ごとの、Linuxのカーネルバージョンの対応については、富士通としてサポートしているバージョンに対応します。

なお、FJ-LSPをインストールした場合、必須パッケージのインストールは不要です。 (注3)

注1) 仮想化ソフトウェアにおける、VMゲストのOS上でも動作できます。

注2) 内部認証機構を使用してください。

注3) 管理サーバと異なるサブネットに属する管理対象サーバを管理する場合、FJ-LSP以外にインストールが必要なパッケージがあります。

詳細は、「6.1.2.3 必須パッケージ」を参照してください。

表 6.49 エージェント【Windows】
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter

Server Coreインストールオプションはサポートしていません。

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Datacenter

Server Coreインストールオプションはサポートしていません。

表 6.50 エージェント【Hyper-V】
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter

Server Coreインストールオプションはサポートしていません。

Hyper-Vの役割をONにしてください。

MSFCを追加してください。

Windowsマネージャーだけのサポートになります。

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Datacenter

表 6.51 エージェント【Linux】
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.2 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.2 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.3 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.3 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.4 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.4 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.5 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.5 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.6 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.6 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.7 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.7 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.8 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.8 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.9 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.9 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.10 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.10 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.0 (for Intel64) (注1)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.4 (for Intel64) (注1、注2)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.5 (for Intel64) (注1、注2)

ドライバキット、アップデートキットなどの必須ソフトウェアがある場合、それらを準備してください。

必須ソフトウェアについては、各サーバ用の取扱説明書、またはLinuxのインストールガイドを参照してください。

必須パッケージは、「6.1.2.3 必須パッケージ」を参照してください。

ハードウェアの機種ごとの、Linuxのカーネルバージョンの対応については、富士通としてサポートしているバージョンに対応します。

なお、FJ-LSPをインストールした場合、必須パッケージのインストールは不要です。

注1) PRIMEQUESTシリーズを利用する場合、RHEL7は未サポートです。

注2) SELinuxは無効にしてください。

表 6.52 エージェント【Solaris】【Solarisゾーン】
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Oracle Solaris 10 (注1)

Oracle Solaris 11 (注1)

Oracle Solaris 11.1 (注1)

Oracle Solaris 11.2 (注1)

Oracle Solaris 11.3 (注1)

  • Oracle Solaris 10

    05/09(Update7)以降のバージョンに対応します。

  • Oracle Solaris 11

    11/11以降のバージョンに対応します。(注2)

    一部の機能は11.1以降のバージョンにのみ対応します。

    詳細は、「設計ガイド CE」の「11.1 サーバ仮想化ソフトウェアの決定」を参照してください。

SANブートを使用する場合、ファイバーチャネルカード用ドライバの製品マニュアル「SPARC Enterprise SAN Boot 環境構築ガイド」を参照してください。

必須パッケージは、「6.1.2.3 必須パッケージ」を参照してください。

注1) 【Solarisゾーン】

利用可否はVMホストのバージョンに応じて異なります。本製品で管理している仮想L-Serverに該当するVMゲストを直接操作し、バージョンの異なるVMホスト間で移行した場合、本製品では継続して管理し続けますが、移行先のVMホストのバージョンに応じた機能範囲となる点に注意してください。

注2) Oracle Solaris 11の以下の機能を使用した管理はできません。

  • OpenStackによるクラウドの集中管理
  • カーネルゾーンによる独立し分離した環境
  • ソフトウェア定義ネットワーク - エラスティック仮想スイッチ
  • 不変大域ゾーン

表 6.53 エージェント【OVM for SPARC】
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Oracle Solaris 11

Oracle Solaris 11.1

Oracle Solaris 11.2

Oracle Solaris 11.3 (注)

SANブートを使用する場合、ファイバーチャネルカード用ドライバの製品マニュアル「SPARC Enterprise SAN Boot 環境構築ガイド」を参照してください。

OVM for SPARCのゲストドメインをVMホストとして登録する場合、ゲストドメインにエージェントのインストールが必要です。

注) BladeLogicとの連携はできません。

表 6.54 エージェント【VMware】
基本ソフトウェア名(OS) 備考

VMware vSphere 4.0

VMware vSphere 4.1

VMware vSphere 5.0

VMware vSphere 5.1

VMware vSphere 5.5

VMware vSphere 6.0

VMware vSphere 6.5

VMware vSphere 6.7

本製品は、VMware ESXホスト上にインストールします。(注)

VSANデータストアを利用する場合、VMware vSphere 6以降を導入してください。

注) VMware vSphere 4.0以前のVMwareESXiは管理対象サーバとして利用できません。

VMware vSphere 4.1以降のVMware ESXiは管理対象サーバとして利用できます。

VMware ESXiに本製品をインストールする必要はありませんが、エージェント登録が必要です。

注意

ゲストOSとしてWindows Server 2012 R2またはWindows Server 2016を使用する場合、ヴイエムウェア社の以下の問題によってOSが正常に動作しない場合があります。

URL: http://kb.vmware.com/kb/2094151

ゲストOSとしてWindows Server 2012 R2またはWindows Server 2016を使用する場合は、以下を参照し、事前に設定を行ってください。

「導入ガイド CE」の「8.2.1 定義ファイルの作成」の「SCSIコントローラー定義ファイル」

表 6.55 エージェント【Xen】
基本ソフトウェア名(OS) 備考
今版はサポートしていません -

表 6.56 エージェント【KVM】
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.2 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.3 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.4 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.5 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.6 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.7 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.8 (for Intel64)

Intel64とAMD64をサポートしています。(注)

注) 詳細は、「Red Hat Enterprise Linux 6 Virtualization Host Configuration and Guest Installation Guide」の以下を参照してください。

  • Chapter 2. System requirements
URL: https://access.redhat.com/documentation/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Virtualization_Host_Configuration_and_Guest_Installation_Guide/index.html

Red Hat Enterprise Linuxのマニュアルが集約されている以下のURLからも参照できます。

URL: https://access.redhat.com/site/documentation/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/index.html

表 6.57 エージェント【OVM for x86 2.2】
基本ソフトウェア名(OS) 備考
Oracle VM Server for x86 v2.2 -

表 6.58 エージェント【OVM for x86 3.x】
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Oracle VM Server for x86 v3.2.1

Oracle VM Server for x86 v3.2.2

Oracle VM Server for x86 v3.2.3

Oracle VM Server for x86 v3.2.4

Oracle VM Server for x86 v3.2.6

Oracle VM Server for x86 v3.2.7

Oracle VM Server for x86 v3.2.8

Oracle VM Server for x86 v3.3.1

Oracle VM Server for x86 v3.3.2

Oracle VM Server for x86 v3.3.3

Oracle VM Server for x86 v3.3.4

-

表 6.59 エージェント【Citrix Xen】
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Citrix(R) XenServer(R) 5.5

Citrix Essentials(TM) for XenServer 5.5, Enterprise Edition

Citrix(R) XenServer(R) 5.6

Citrix(R) XenServer(R) 5.6 SP2

Citrix(R) XenServer(R) 6.0

Citrix Essentials(TM) for XenServer 6.0, Enterprise Edition

Citrix(R) XenServer(R) 6.0.2

Citrix(R) XenServer(R) 6.1.0

Citrix(R) XenServer(R) 6.2.0

Citrix(R) XenServer(R) 6.0より前の製品は、ROR VEの範囲に対応しています。

表 6.60 HBA address rename設定サービス【Windows】(注)
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter

Server Coreインストールオプションはサポートしていません。

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Datacenter

Server Coreインストールオプションはサポートしていません。

Microsoft(R) Windows(R) 7 Professional

Microsoft(R) Windows(R) 7 Ultimate

-

Windows(R) 8.1 Pro

Windows(R) 8.1 Enterprise

-

注) ラックマウント型サーバまたはタワー型サーバで物理L-Serverを作成する場合に必要です。

ただし、VIOMまたはISMがサポートしているラックマウント型サーバの場合はVIOMまたはISMで管理できます。

仮想化ソフトウェアにおける、VMゲストのOS上でも動作できます。

表 6.61 HBA address rename設定サービス【Linux】(注)
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.2 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.2 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.3 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.3 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.4 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.4 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.5 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.5 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.6 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.6 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.7 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.7 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.8 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.8 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.9 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.9 (for Intel64)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.10 (for x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.10 (for Intel64)

ドライバキット、アップデートキットなどの必須ソフトウェアがある場合は、それらを準備してください。

必須ソフトウェアについては、各サーバ用の取扱説明書、またはLinuxのインストールガイドを参照してください。

必須パッケージは、「6.1.2.3 必須パッケージ」を参照してください。

ハードウェアの機種ごとの、Linuxのカーネルバージョンの対応については、富士通としてサポートしているバージョンに対応します。

なお、FJ-LSPをインストールした場合、必須パッケージのインストールは不要です。

注) ラックマウント型サーバまたはタワー型サーバで物理L-Serverを作成する場合に必要です。

ただし、VIOMまたはISMがサポートしているラックマウント型サーバの場合はVIOMまたはISMで管理できます。

仮想化ソフトウェアにおける、VMゲストのOS上でも動作できます。

注意

【VMware】

無償版ライセンスのVMware ESXiは、管理対象サーバとして利用できません。

VMware ESXiを管理対象サーバとして利用する場合、適切なライセンスを購入してください。

本製品のエージェントをサポートしていないOSにインストールしようとすると、インストールに失敗します。

【Hyper-V】

管理対象サーバでHyper-Vを利用する場合、管理サーバのOSはWindowsだけサポートします。

【Xen】

管理対象サーバでRHEL5-Xenを利用する場合、管理サーバのOSはLinuxだけサポートします。

本製品を利用してサーバ仮想化ソフトウェアを管理する場合、本製品の管理下では利用できない機能があります。

【Hyper-V】

SCVMMでは、VMware ESXおよびCitrix(R) XenServer(R)を管理できますが、本製品からSCVMMを経由した場合、Hyper-VのVMホストだけ管理できます。

表 6.62 本製品の管理下では利用できない機能一覧
サーバ仮想化ソフトウェア 利用できない機能

VMware vSphere 4.0

VMware vSphere 4.1

VMware vSphere 5.0

VMware vSphere 5.1

VMware vSphere 5.5

VMware vSphere 6.0

VMware vSphere 6.5

VMware vSphere 6.7

Cisco Nexus 1000V仮想スイッチ

VMware vSphere 5.5

VMware vSphere 6.0

VMware vSphere 6.5

VMware vSphere 6.7

vSphere Flash Read Cache

Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Manager

Microsoft(R) System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager

バーチャルマシンのライブラリに保管

以下は Microsoft(R) System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 SP1以降で併用がサポートされます。

  • 記憶域の移行
  • バーチャルマシンの保存先を変更しての移行
Oracle VM Manager テンプレート

Windows Server 2012

Windows Server 2012 R2

Windows Server 2016

Hyper-Vレプリカ

注意

  • L-Server作成時にWindowsのイメージを指定した場合、イメージ配付時に、Microsoft社の提供するSysprepを利用して、サーバ固有の情報が再設定されます。また、Sysprepを実行すると、ユーザー情報やOSの設定情報が初期化されます。

    Sysprepについては、Microsoft社から提供されている情報を参照してください。

  • 処理実行中にマネージャーの停止や再起動を行った場合、マネージャーの起動後に、実行中の処理が再実行されます。

    再実行中の処理が完了するまでは、実行対象のリソースを操作しないようにしてください。

  • アクティベーションの方式にMAKライセンス認証を使用している場合、以下のOSではSysprepの実行回数が累積で3回までに制限されます。

    • Microsoft(R) Windows(R) 7
    • Microsoft(R) Windows Vista(R)

    Sysprepはイメージ指定のL-Server作成時、またはクローニングイメージ採取時に実行されるため、クローニングイメージの採取とイメージ指定のL-Server作成を4回以上行えません。そのためクローニングイメージを配付したL-Serverからクローニングイメージを採取せず、専用のマスタサーバからを採取することをお勧めします。

    なお、VMwareでテンプレート機能を使用したゲストOSのカスタマイズを行った場合、またはSCVMMでテンプレート作成を行った場合にもSysprepは実行され累積回数に含まれます。

  • 【Windows】【VMware】

    クローニングイメージを利用して作成したL-Serverからクローニングイメージを採取する場合、以下に注意してください。

    • 作成したあとで一度も起動していないL-Serverは、サーバ固有情報が設定されていないため、そのL-Serverから採取したクローニングイメージを利用するとL-Serverの作成に失敗する場合があります。クローニングイメージを採取する場合、対象のL-Serverを必ず一度起動し、サーバ固有情報をL-Serverに設定してください。
  • 【OVM for x86 2.2】

    イメージ配付時に[OS]タブの情報は設定できません。

管理クライアントの基本ソフトウェア

管理クライアントに本製品のソフトウェアのインストールは必要ありませんが、以下の基本ソフトウェアが必要です。

表 6.63 管理クライアントの基本ソフトウェア
基本ソフトウェア名(OS) 備考

Microsoft(R) Windows(R) 7 Professional

Microsoft(R) Windows(R) 7 Ultimate

-

Windows(R) 8.1 Pro

Windows(R) 8.1 Enterprise

-

Windows(R) 10 Pro

Windows(R) 10 Enterprise

-

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter

Server Coreインストールオプションはサポートしていません。

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard

Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Datacenter

Server Coreインストールオプションはサポートしていません。