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ServerView Resource Orchestrator V3.4.0 解説書
FUJITSU Software

6.2.1 エディション共通

本製品を使用する場合、下記のハードウェア条件を満たす必要があります。

サポート機種については、FUJITSU Software ServerView Resource Orchestrator Webサイトを参照してください。

マネージャーの必須ハードウェア条件

表 6.105 マネージャーの必須ハードウェア条件
ハードウェア 備考

PRIMERGY BXシリーズ

PRIMERGY RXシリーズ

PRIMERGY TXシリーズ

PRIMEQUEST 2000シリーズ

PRIMEQUEST 1000シリーズ

CPUは、デュアルコアCPU以上を必要とします。

本製品として必要なメモリ容量は、「6.1.1.8 メモリ容量」および「6.1.2.8 メモリ容量」を参照してください。

本製品として必要なメモリ容量以外に別途必須ソフトウェアのメモリ容量を考慮してください。

エージェントの必須ハードウェア条件

表 6.106 エージェントの必須ハードウェア条件
製品名 モデル VE CE
物理L-Server 仮想L-Server [1]

vSphere

4.x/5.x/6.x

[7]

[8]

[15]

[16]

Hyper-V

[9]

[10]

[15]

[33]

OVM x86 V2.2

OVM x86 V3.x

[15]

OVM SPARC SPARC Solarisゾーン

Citrix XenServer

[15]

RHEL-Xen

RHEL-KVM

[13]

[15]

x86 Solarisゾーン

[14]

PRIMERGY BX900

PRIMERGY BX900 S2

BX920 S1

BX920 S2

BX920 S3 [5]

BX920 S4 [5]

BX922 S2

BX924 S2

BX924 S3 [5]

BX924 S4 [5]

BX960 S1 [30]

[43]

× × ×

BX2560 M1 [5] [42]

BX2560 M2 [5]

[43]

× × ×

BX2580 M1 [5] [44]

BX2580 M2 [5]

× × ×
PRIMERGY BX400 [53]

BX920 S2

BX920 S3 [5]

BX920 S4 [5]

BX922 S2

BX924 S2

BX924 S3 [5]

BX924 S4 [5]

[43]

× × ×

BX2560 M1 [5] [42]

BX2560 M2 [5]

[43]

× × ×

BX2580 M1 [5] [44]

BX2580 M2 [5]

× × ×
PRIMERGY BX600 [53]

BX620 S4

BX620 S5

BX620 S6

×

[43]

× × ×
PRIMERGY RX [53]

RX100 S5 [29]

RX100 S6 [29]

×

[43]

× × ×

RX100 S7 [29]

RX100 S8 [29]

× × × × × × × × × ×

RX900 S1

RX900 S2

× × × × × × × × × ×

RX200 S4

RX200 S5

RX200 S6

RX300 S4

RX300 S5

RX300 S6

RX600 S4

RX600 S5 [30]

RX600 S6 [31]

[4]

[43]

× × ×

RX200 S7

RX300 S7

RX500 S7

[43]

× × ×

RX350 S7

RX350 S8

RX500 S8

× × × × × × × × × ×

RX200 S8

RX300 S8

[43]

× × ×
RX2520 M1

[41]

[43]

× × × ×

RX2530 M1

RX2540 M1 [28]

[43]

× × × ×

[45]

×

RX2530 M2 [51]

RX2540 M2 [51]

[43]

× × × × × ×

RX2520 M4

RX2530 M4

RX2540 M4

[29]

[46]

[63]

[63]

[43]

× × × × × ×
RX4770 M1 [60] ×

[43]

× × × × ×

RX4770 M2 [51] [60]

RX4770 M3 [51] [60]

[43]

× × × × × ×
RX4770 M4

[29]

[46]

[63]

[43]

× × × × × ×
RX1330 M1 × × × × × × × × × ×
PRIMERGY TX

TX150 S6 [29]

TX150 S7 [29]

TX200 S4

TX200 S5

TX200 S6

TX300 S4

TX300 S5

TX300 S6

× × × × × × × × ×

TX150 S8 [29]

TX200 S7

TX300 S7

TX300 S8

× × × × × × × × × ×

TX1310 M1

TX1320 M1

TX1330 M1

TX2540 M1

× × × × × × × × × ×
PRIMERGY CX1000 CX122 S1

[20]

× × × × × × × × ×
PRIMERGY CX400 [53]

CX210 S1

CX250 S1

CX270 S1

CX250 S2

CX270 S2

× × × × × × × × ×

CX2550M1

CX2570M1

CX2550M2 [51]

CX2570M2 [51]

[46]

×

[43]

× × × × × ×

CX2550M4

CX2560M4

CX2570M4

[29]

[46]

[66]

[66]

[43]

× × × × × ×
他社のx86 PCサーバ [2][57] VMwareと互換性のあるサーバ × × × × × × × × ×
PRIMEQUEST 1000シリーズ

1400S

1400E

1400L

1800E

1800L

1400S2

1400E2

1800E2

1400L2

1800L2

[20]

× × × ×

[13]

×
PRIMEQUEST 2000シリーズ

2400S Lite

2400S

2400E

2400L

2800E

2800L

× × × × × ×

2400S2 Lite

2400S2

2400E2

2400L2

2800E2

2800L2

[45]

×

[45]

[45]

× × × ×

[45]

×

2400S3 Lite

2400S3

2400E3

2400L3

2800E3

2800L3

[45]

× ×

[45]

× × × ×

[45]

×
SPARC Enterprise

M3000

M4000

M5000

M8000

M9000

[20]

×

T5120

T5220

T5140

T5240

T5440

[20]

× × ×
SPARC

M10-1

M10-4

M10-4S

M12-1

M12-2

M12-2S

[20]

×

T4-1

T4-2

T4-4

[20]

× ×

T5-2

T5-4

T5-8

× × × ×

○:サポートしています。

×:サポートしていません。

―:この組み合わせはできません。

[1] 各VMソフトウェアとハードウェアの互換性については、以下のサイトを確認してください。

  • VMware:http://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php?action=base&deviceCategory=san
  • Hyper-V:http://www.windowsservercatalog.com/results.aspx?&chtext=&cstext=&csttext=&chbtext=&bCatID=1333&cpID=14135&avc=10&ava=0&avq=0&OR=1&PGS=25&ready=0
  • OVM:http://linux.oracle.com/pls/apex/f?p=117:1:8516554786821630::NO:RP::
  • RHEL KVM:https://hardware.redhat.com/

[2] 他社のブレードサーバの場合、ブレードごとにサーバ管理装置が必要です。ブレードシャーシはRORでは管理されません。各ブレードサーバは個別に管理されます。

検証済みのサーバ機種は以下のとおりです。

  • IBM: System x3550
  • Dell PowerEdge 1950 III
  • HP: ProLiant DL 320/360/380, ProLiant BL685c G7

[4] ラックサーバ上で物理L-Platformを使用するには、2ポートのHBAドーターカードが必要です。

[5] BXに関する注記

  • CNA LoMおよびメザニンカードに対応していますが、UMCがサポートされるのはCNA LoMだけです。
  • 管理対象サーバのOSがWindowsの場合、以下の条件があります。

    1) 以下に記載されているMicrosoft必須更新プログラムをインストールしてください

    https://partners.ts.fujitsu.com/sites/dmsp/Publications/Service-partner/SB-PRI-12043.pdf

[7] 本注記は日本国内でのみ有効です。

http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/software/vmware/pdf/esx-s.pdf

[8] 本注記は日本国内でのみ有効です。

http://jp.fujitsu.com/platform/server/primequest/os/vmware/

[9] 本注記は日本国内でのみ有効です。

http://jp.fujitsu.com/platform/server/primequest/os/windows/

[10] 本注記は日本国内でのみ有効です。

http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/software/windows/support/

[13] 本注記は日本国内でのみ有効です。

http://jp.fujitsu.com/platform/server/primequest/os/linux/

[14] L-Server/L-Platform機能はサポートされていません。

[15] 本注記は日本国内でのみ有効です。

http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/software/primergy-os/

[16] vSphereの組み合わせ条件は以下のとおりです。

vSphere SVOM CIM Provider サポートするKit
4.0 (不要) (不要) Advanced、Enterprise、Enterprise+
4.1 5.30.06以降 1.00.04以降 Advanced、Enterprise、Enterprise+
5.0 5.30.06以降 5.30.04以降 Standard、Enterprise、Enterprise Plus、Essentials、Essentials Plus
5.1 5.50.09以降 6.10.01以降 Standard、Enterprise、Enterprise Plus、Essentials、Essentials Plus
5.5 7.00.05以降 7.30.06以降 Standard AK、Enterprise AK、Enterprise Plus AK、Essentials Kit、Essentials Plus Kit
6 7.02.02以降 7.30.06以降 vSOM Enterprise Plus、Standard、Enterprise Plus、Essentials、Essentials Plus
6.5 7.20.08以降 7.31.06以降 vSOM Enterprise Plus、Standard、Enterprise Plus、Essentials、Essentials Plus
6.7 8.41.01以降 8.40.12以降 vSOM Enterprise Plus、Standard、Enterprise Plus、Essentials、Essentials Plus

[20] 本注記は日本国内でのみ有効です。ROR VEのみ対応(ROR Expressはサポートされていません)。

[28] RX2530 M1およびRX2540M1には、SVOM7.01.03以降およびVIOM3.5.2以降が必要です。

[29] HBA address renameはサポートされていません。

[30] HBA address renameはサポートされていません。

[31] HBA address renameはサポートされていません。

[33] Windows Server 2012 Hyper-V、Windows Server 2012 R2 Hyper-V、Windows Server 2016 Hyper-V

[41] RX2520 M1上のESXiホストのサーバ切替えには、SVOM6.31.04以降およびVIOM3.3.08以降が必要です。

[42] BX2560 M1には、SVOM7.00.05以降およびVIOM3.4.06以降が必要です。

[43] SVOM V6.30.05からV6.31.05までは、ESXi hostで使用できません。

[44] BX2580 M1には、SVOM7.01.01以降およびVIOM3.4.06以降が必要です。

[45] EP機能はサポートされていません。

[46] VIOMは使用できません。

[51] LinuxのRORマネージャーはサポートされていません。

[53] HBA address renameは、UEFIモードではサポートされていません。

[57] IPMI2.0と互換性のないサーバは、物理サーバ上での操作(電源操作や電源状態の監視など)はサポートされません。

[60] PCIスロット2、3、6、7にFC HBAカードが搭載された環境では、HBA address renameによるI/O仮想化を使用できません。

HBA address renameによるI/O仮想化を使用する場合は、事前にサーバのシステム構成図のオプションカードの搭載情報を参照して、以下のすべての条件を満たしていることを確認してください。

  • FC HBAカードより搭載優先順位が高いカードを搭載することで、PCIスロット1、4、5、8、9、10に、必要な枚数分のFC HBAカードを搭載できないことにならないこと
  • 搭載済みの他のカードによって、PCIスロット1、4、5、8、9、10に、必要な枚数分のFC HBAカードを搭載できないことにならないこと
  • 必要な枚数分のFC HBAカードが、PCIスロット1、4、5、8、9、10に搭載される優先順位であること。または、搭載PCIスロットを指定できる状況にあること

[63] 該当機種でI/O仮想化を利用する場合、SVOM8.20.02以降、ISM2.2.0以降が必要です。

[64] 該当機種でI/O仮想化のサポート時期は未定です。

[65] [リソース]タブの管理製品のWeb UIへのリンク機能は使用できません。

[66] 該当機種でI/O仮想化を利用する場合、SVOM8.20.02以降、ISM2.2.0c以降が必要です。

注意

PRIMERGY BX/RX/TXシリーズ、PRIMEQUESTシリーズ、その他のPCサーバ
  • PRIMERGY BXシリーズ以外のサーバの場合

    IPMI(注1)に対応しているサーバ管理装置(注2)を搭載する必要があります。

    注1) IPMI 2.0をサポートします。

    注2) 一般的にBaseboard Management Controller(以降、BMC)と呼ばれる装置を指します。PRIMERGYの場合、integrated Remote Management Controller(以降、iRMC)と呼ばれています。

  • HBA address renameを利用する場合【Virtual Edition】

    "I/O仮想化オプション"が必要です。

  • FTモデルはサポートしていません。【Virtual Edition】
  • 物理L-Serverの場合【Cloud Edition】

    以下のサーバは利用できません。

    • PRIMERGY TXシリーズ
    • PRIMERGY RX100シリーズ
    • PRIMERGY BX620シリーズ
    • PRIMEQUEST 1000シリーズ
    • PRIMEQUEST 2000シリーズ
    • その他のPCサーバ
  • 物理L-Serverで、iSCSIブートを利用する場合【Cloud Edition】

    • VIOMが必要です。
    • CNAを使用したiSCSIブートは利用できません。CNA以外のNICを使用してください。
  • 物理L-Serverでオンボードのコンバージド・ネットワーク・アダプターに対してUMC機能(ファンクション数の拡大)を設定する場合、以下のLANスイッチブレードに接続されている必要があります。これ以外のスイッチは未サポートです。【Cloud Edition】

    • LAN switch blade PY CB Eth Switch/IBP 10Gb 18/8
PRIMERGY BXシリーズ
  • CNAのUMC(Universal Multi-Channel)機能を利用する場合
    • 本製品はCNAの各ポートのFunction 0だけ利用できます。
    • 以下のハードウェアのオンボードCNAだけUMC機能を利用できます。

      • PRIMERGY BX920 S3
      • PRIMERGY BX920 S4
      • PRIMERGY BX924 S3
      • PRIMERGY BX924 S4
      • PRIMERGY BX2560 M1
      • PRIMERGY BX2560 M2
      • PRIMERGY BX2580 M1
      • PRIMERGY BX2580 M2
    • FunctionのTypeとしてiSCSIやFCoEは利用できません。
    • VMホストとしてUMC機能を使用する物理サーバや物理L-Serverを登録する操作は未サポートです。
    • MMBは以下の版数である必要があります。

      • BX400シャーシの場合、6.73以降であること
      • BX900シャーシの場合、5.41以降であること
    • DRの切替え、切戻しはサポートしません。【Cloud Edition】
    • 物理L-Serverの配備先がPRIMERGY BX920シリーズまたはBX922シリーズのサーバで、かつLANスイッチブレード PY-SWB104(PG-SW109)またはPY-SWB101(PG-SW201)をCB1とCB2に搭載して利用する場合、NIC1とNIC2だけ使用できます。【Cloud Edition】
PRIMERGY RX/CXシリーズ
  • VIOMがサポートしているラックマウント型サーバは以下のとおりです。

    • PRIMERGY RX200 S7以降
    • PRIMERGY RX300 S7以降
    • PRIMERGY RX2520 M1
    • PRIMERGY RX2530 M1/M2
    • PRIMERGY RX2540 M1/M2
    • PRIMERGY RX4770 M2/M3
  • ISMがサポートしているラックマウント型サーバは以下のとおりです。

    • PRIMERGY RX2520 M4
    • PRIMERGY RX2530 M4
    • PRIMERGY RX2540 M4
    • PRIMERGY RX4770 M4
    • PRIMERGY CX2550 M4
    • PRIMERGY CX2560 M4
    • PRIMERGY CX2570 M4
PRIMEQUESTシリーズ
  • PRIMEQUEST 2000シリーズを利用する場合、以下のサーバ仮想化ソフトウェアは未サポートです。

    • VMware vSphere 4.1以前
    • RHEL5-Xen【Virtual Edition】
    • Citrix XenServer
    • OVM for x86 2.2【Cloud Edition】
  • PRIMEQUESTシリーズを利用する場合、RHEL7は未サポートです。
  • サーバ仮想化ソフトウェアがRHEL5-Xenの場合【Cloud Edition】

    管理対象サーバはPRIMEQUEST 1000シリーズだけサポートします。

SPARC Enterprise Mシリーズ
  • 消費電力監視を利用するには、XCPのバージョンが1090以降である必要があります。
  • 仮想L-Serverの配備ができます。【Cloud Edition】

    詳細は、「設計ガイド CE」の「E.6 Solarisゾーン」および「導入ガイド CE」の「8.7 Solarisゾーン」を参照してください。

  • 構築済みの仮想マシンを仮想L-Serverに関連付けて利用できます。【Cloud Edition】
  • 構築済みの物理サーバを物理L-Serverに関連付けて利用できます。【Cloud Edition】

    詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第18章 構築済みの物理サーバまたは仮想マシンとL-Serverの関連付けを参照してください。

  • サーバの管理ができます。【Cloud Edition】

    詳細は、「設計ガイド VE」を参照してください。

SPARC Enterprise T5120/T5140/T5220/T5240/T5440
  • ILOMのバージョンが3.0以降である必要があります。
  • 構築済みの物理サーバを物理L-Serverに関連付けて利用できます。【Cloud Edition】

    詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第18章 構築済みの物理サーバまたは仮想マシンとL-Serverの関連付け」を参照してください。

  • サーバの管理ができます。【Cloud Edition】

    詳細は、「設計ガイド VE」を参照してください。

SPARC M10/M12
  • SPARC M12の場合【Virtual Edition】

    XSCFのバージョンがXCP3020以降である必要があります。

  • SPARC M10の場合【Virtual Edition】

    XSCFのバージョンがXCP2322以降である必要があります。

  • 仮想L-Serverの配備ができます。【Cloud Edition】

    詳細は、以下を参照してください。

    • 「設計ガイド CE」の「E.6 Solarisゾーン」
    • 「設計ガイド CE」の「E.7 OVM for SPARC」
    • 「導入ガイド CE」の「8.7 Solarisゾーン」
    • 「導入ガイド CE」の「8.8 OVM for SPARC」
  • 構築済みの仮想マシンをL-Serverに関連付けて利用できます。【Cloud Edition】
  • 構築済みの物理サーバをL-Serverに関連付けて利用できます。【Cloud Edition】

    詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第18章 構築済みの物理サーバまたは仮想マシンとL-Serverの関連付け」を参照してください。

  • サーバの管理ができます。【Cloud Edition】

    詳細は、「設計ガイド VE」を参照してください。

エージェントで利用できる機能

エージェントで利用できる機能は、使用するハードウェアに応じて以下のように異なります。

表 6.107 ハードウェア別機能一覧
機能 PRIMERGYシリーズ PRIMEQUEST SPARC M10/M12およびSPARC Enterprise その他のPCサーバ
ブレード型 ラックマウント/タワー型
状態監視 ○ (注1)
電源操作
バックアップとリストア(注2注3) ○(注4) × ○ (注5)
ハードウェア保守 ○(注16) ○(注6) × ○ (注5)
メンテナンスLED × × × ×
管理画面起動 ×
サーバ切替え バックアップ・リストア方式(注3) × × ○ (注5)
HBA address rename 方式(注3、注7、注8) × × ×
VIOMサーバプロファイル切替え方式(注9) × × ×
ISMプロファイル切替え方式(注11) × ○(注10) × × ×
ストレージアフィニティ切替え方式 × ○(注12) × ○ (注13) ×
クローニング(注2、注3、注14) × ○(注15) × ○ (注5)
HBA address rename(注3、注7、注8) × × ×
VIOM連携(注9) ○(注10) × × ×
ISM連携(注11) × ○(注12) × × ×
VLAN設定 × × × ×
一括設定
消費電力監視 ○(注16) ○(注17) × ○ (注18) ×

○: 利用できます。

×: 利用できません。

注1) サーバ管理ソフトウェアと連携したサーバ監視はできません。

注2) エージェントがiSCSIディスク上で動作している場合、以下のディスク構成ではイメージ操作を行えません。

iSCSIディスク単一構成で操作を行ってください。

  • iSCSIディスク + 内蔵ディスク
  • iSCSIディスク + SANディスク

注3) バックアップ・リストア、クローニング、およびHBA address renameを利用する場合は、使用するNIC(または、LAN拡張ボード)が、PXEブートに対応している必要があります。

注4) PRIMEQUEST 2000シリーズはWindowsマネージャーの場合だけバックアップとリストアができます。オンボードLANのNICだけPXEブートに対応しています。

注5) 本機能を利用する場合、当社技術員に連絡してください。

注6) メンテナンスLEDは操作できません。

注7) HBA address renameを利用する場合、搭載しているHBAがHBA address renameに対応している必要があります。1つの管理対象サーバにHBAが合計2ポートまで搭載されている構成だけサポートします。

注8) 16Gbps FC cardは未サポートです。

注9) VIOMが必要です。

注10) VIOMがサポートしているラックマウント型サーバの場合だけ利用できます。

注11) ISMが必要です。

注12) ISMがサポートしているラックマウント型サーバの場合だけ利用できます。

注13) 以下の場合で、かつ1つの管理対象サーバにHBAが合計8ポートまで搭載されている構成だけサポートします。

  • SPARC Enterprise M3000
  • 領域を分割していないSPARC Enterpriseパーティションモデル
  • SPARC M10-1/M10-4/M12-1/M12-2
  • Building Block構成をしていないSPARC M10-4S/M12-2S
  • SPARC Enterprise T5120/T5140/T5220/T5240/T5440

OS別の機能一覧は、「設計ガイド VE」の「2.2 機能概要」の「表 OS別機能一覧」を参照してください。

注14) iSCSIディスク上で動作しているエージェントがLinuxである場合、クローニングを行えません。

注15) PRIMEQUEST 1000シリーズだけサポートしています。ブートオプションにLegacy bootを指定している場合だけクローニングを行えます。UEFIを指定している場合は行えません。

注16) シャーシBX900 S1と、サーバBX920 S1、BX920 S2、BX920 S3、BX920 S4、BX2560 M1、BX2560 M2、BX922 S2、BX924 S2、BX924 S3、BX924 S4、BX2580 M1、BX2580 M2およびBX960 S1をサポートします。

注17) ラックマウント型(RX200/300/600/2520/2530/2540/4770)だけをサポートします。

注18) SPARC Enterprise M3000、SPARC M10-1/M10-4/M10-4S/M12-1/M12-2/M12-2Sだけをサポートします。

管理クライアントの必須ハードウェア条件

管理クライアントとして、以下のハードウェアが必要です。

表 6.108 管理クライアントの必須ハードウェア条件
ソフトウェア ハードウェア 備考
クライアント

FMVシリーズほか(パソコン)

PRIMERGY RXシリーズ

PRIMERGY BXシリーズ

PRIMERGY TXシリーズ

その他のPCサーバ

-

電力監視デバイスのハードウェア条件

表 6.109 サポートする電力監視デバイス
ハードウェア 備考

Symmetra RM 4000VA

PG-R1SY4K/PG-R1SY4K2

ネットワーク・マネジメント・カードのファームウェアがv2.5.4またはv3.0以上

Smart-UPS RT 10000

PY-UPAR0K/PG-R1SR10K

-

Smart-UPS RT 5000

PY-UPAC5K

-