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ServerView Resource Orchestrator V3.4.0 解説書
FUJITSU Software

5.3.2 ハングアップ監視とリカバリー

pingコマンドを定期的に実行し、応答がなかった物理サーバやVMホストの再起動を実施できます。(注1)

さらに応答がない場合に、サーバ切替え(注2)を実施するなど、OSハングアップ時のリカバリー対策を実現します。

これにより、ハードウェア故障ではないOSレベルの障害に対する業務継続性を向上できます。

注1) VMware ESXiは対象外です。

注2) PRIMEQUEST、領域を分割しているSPARC Enterpriseパーティションモデル、およびBuilding Block構成をしているSPARC M10/M12では、サーバ切替えを含むリカバリー処理はできません。
図 5.12 ping監視によるOSハングアップ時のリカバリー実現
ping監視によるOSハングアップ時のリカバリー実現