ここでは、Expressを利用する場合の運用イメージを以下に示します。
図3.1 運用イメージ【Express】
通常時の運用作業
本製品にリソースを登録することで、仮想環境やサーバハードウェアの機種、OSの違いを意識することなく、同一の画面で起動や停止などの電源操作ができます。
トラブル発生時の作業
ブレードビューアで、ブレードサーバの状態を確認します。
ネットワーク異常が発生した場合、ネットワークビューアを確認します。サーバやスイッチの結線状態やスイッチのポート状態を確認し、ネットワーク異常によるサーバ運用への影響を調査します。
サーバハードウェア定期保守時の作業
VMホームポジションを設定します。
サーバハードウェアを保守する前に他のVMホストにゲストOSを退避します。
サーバハードウェアを保守します。
VMホームポジションを利用して、サーバ交換で他のVMホストに退避していたゲストOSをサーバ交換前の状態に戻します。