ここでは、ストレージの事前準備について説明します。
サポートするストレージ構成
サポートするストレージ構成は以下のとおりです。
Hyper-Vがサポートするストレージである
L-Serverのシステムディスクおよびデータディスクともに、MSFCのCluster Shared Volume(CSV)として構成されたストレージである
ストレージ環境の事前設定
以下を確認してください。
クラスタディスクとしてSANボリュームが設定済みである
ゾーニング、アフィニティが設定済みである
VMホストでSAN環境が使用できる構成になっている
参考
VM管理製品、およびVMホストのエージェントを本製品に登録することで、仮想ストレージリソースとして本製品にCSVが検出されます。
仮想ストレージリソース名はCSV名が使用されます。ただし、CSV名に下記の文字以外が含まれている場合、その文字をハイフン("-")に置き換えます。
また、複数のSCVMMを管理しているために、同一名のCSVを本製品が複数管理している場合は、CSV名の末尾に1から採番される追番(例: "_1")をつけたものが仮想ストレージリソース名になります。
数字(0~9)
英大文字(A~Z)、英小文字(a~z)
ハイフン("-")、アンダースコア("_")