ここでは、ストレージの事前準備について説明します。
サポートするストレージ構成
サポートするストレージ構成は以下のとおりです。
VMwareがサポートするストレージである
VMwareがサポートするストレージの詳細は、VMwareのマニュアルを参照してください。
L-Serverのシステムディスクおよびデータディスクともに、VMware ESX/ESXiのデータストアとして構成されたストレージ(VMFSのVersion 3以降またはNFSマウント)である
ストレージ環境の事前設定
以下を確認してください。
VMware ESX/VMware ESXiに割り当てるボリュームが作成済みである
ゾーニング、アフィニティが設定済みである
VMware ESX/VMware ESXiがVMFS(データストア)を認識した状態に設定済みである
参考
本製品にVM管理製品およびVMホストのエージェントを登録することで、仮想ストレージリソースとして本製品にVMFS(データストア)が検出されます。
仮想ストレージリソース名は、データストア名が使用されます。ただし、データストア名に下記の文字以外が含まれている場合、その文字をハイフン("-")に置き換えます。
また、複数のvCenterを管理しているために、本製品が同一名のデータストアを複数管理している場合は、データストア名の末尾に1から採番される追番(例: "_1")をつけたものが仮想ストレージリソース名になります。
数字(0~9)
英大文字(A~Z)、英小文字(a~z)
ハイフン("-")、アンダースコア("_")