ここでは、本製品の利用者の役割(ロール)と各利用者が利用できる機能について説明します。
本製品の利用者の役割(ロール)と各利用者が利用できる機能は、以下のとおりです。
本製品の利用者の役割
本製品の利用者の役割については、「解説書」の「第4章 本製品の利用者の役割【Cloud Edition】」を参照してください。
本製品の主な利用者が利用できる機能
本製品の利用者と利用できる機能については、「5.1.2 ロールと可能な操作」を参照してください。
本製品の主な利用者が利用できる機能は、以下のとおりです。
主な機能 | 説明 | 対象者 |
---|---|---|
L-Platformの標準化 (L-Platformテンプレート) | 複数のサーバ、ストレージ、ネットワークの論理構成のひな型(L-Platformテンプレート)を作成し、公開します。 | インフラ管理者またはテナント管理者 |
L-Platformの利用申請 | 公開されたL-Platformテンプレートから利用用途に応じたものを検索・選択し、利用申請します。 | テナント管理者またはテナント利用者 |
L-Platformの利用 | 目的に合ったL-Platformを必要に応じて利用できます。 | テナント利用者 |
利用料金の参照 | L-Platformの利用に対する利用料金情報として監視できます。 L-Platformの使用量および課金情報をもとに利用料金を算出します。算出した利用料金を参照できます。 | インフラ管理者またはテナント管理者 |
テナントによる複数部門でのICTリソースの安全な利用 | 複数部門によるICTリソースの共通利用とセキュリティの確保を実現できます。 | テナント管理者 |
ICTリソースの有効活用 | ICTリソースをまとめて管理(リソースプール)できます。利用量の変化に応じて、ICTリソースを有効に活用できます。 | インフラ管理者 |
ICTリソースの見える化 | ICTリソースの利用状況をダッシュボードで簡単に把握できます。ダッシュボード上でリソースプールの空き状況を監視できます。また、L-ServerやL-Platformの性能情報や構成情報の表示、リソースプールの需要予測、VMゲストの再配置シミュレーションができます。 | インフラ管理者またはテナント管理者 |
RORコンソールが提供する機能
本製品では、RORコンソールと呼ばれるGUIを提供します。
RORコンソールが提供する機能については、「クイックスタートガイド CE」の「第2章 RORコンソールが提供する機能一覧」を参照してください。