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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 操作ガイド テナント管理者編(互換表示)
FUJITSU Software

8.3.10 ファイアーウォールのログ参照

[Firewallログ参照]ページを利用して、ファイアーウォールのログを参照できます。本機能はルールセットを使用せずにファイアーウォールを利用したL-Platformを配備した場合だけ利用できます。

ファイアーウォールのログ参照は、次のように操作します。

  1. [L-Platform詳細]ページを表示します。

    表示方法は、「8.3.2 L-Platformの詳細情報の表示」を参照してください。

  2. ファイアーウォールを選択したあと、[ログ参照]ボタンをクリックします。

  3. [Firewallログ参照]ページが表示されます。

    [表示]ボタンをクリックするとファイアーウォールのログが、最新のものから最大1000件表示されます。

    また、ログ参照条件を指定することにより表示するログを絞り込むことができます。

    ログ参照条件には、"フリーワード"と"条件指定"があります。どちらかを指定したあと、[表示]ボタンをクリックしてください。

    次に"フリーワード"と"条件指定"の指定方法について説明します。

    • フリーワード:直接入力した文字列に該当するログだけを参照します。

      [フリーワード]ラジオボタンを選択したあと、右のテキストボックスに文字を入力します。
      最大40文字で、指定可能な文字は"A-Z,a-Z,0-9"、記号"= , . : - / ( ) [ ]"および空白(ASCII コード: 0x20)です。

    • 条件指定:Firewallルールの各項目を表示条件として、表示するログの内容を絞り込みます。

      [条件指定]ラジオボタンを選択したあと、コンボボックスから指定したい条件を選択します。条件指定を選択すると、コンボボックス右側に、テキストボックスまたはコンボボックスが表示されますので、それぞれ指定します。
      なお、条件指定は1度に2つまで行えます。

      次の表に条件指定にて指定できる項目を説明します。

      条件指定項目

      説明

      ID

      ログの絞り込み条件として、FirewallルールのIDをテキストボックスに入力します。5桁の数字を入力します。

      送信元IPアドレス

      ログの絞り込み条件として、Firewallルールの送信元IPアドレスをテキストボックスに入力します。IPv4アドレスを入力します。

      送信元ポート番号

      ログの絞り込み条件として、Firewallルールの送信元ポート番号をテキストボックスに入力します。1~5桁の数字を入力します。

      宛先/サービス

      ログの絞り込み条件として、Firewallルールの宛先IPアドレスをテキストボックスに入力します。IPv4アドレスを入力します。

      宛先ポート番号

      ログの絞り込み条件として、Firewallルールの宛先ポート番号をテキストボックスに入力します。1~5桁の数字をテキストボックスに入力します。

      プロトコル

      ログの絞り込み条件として、Firewallルールのプロトコルをコンボボックスから選択します。TCP、UDP、TCP-UDP、およびICMPから選択します。

      アクション

      ログの絞り込み条件として、Firewallルールのアクションを指定します。AcceptおよびDropから選択します。

      方向

      ログの絞り込み条件として、Firewallルールの方向を表すFROMおよびTOを指定します。FROMおよびTOは、インターネット、イントラネット、DMZ、SECURE1、およびSECURE2から選択します。