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ETERNUS SF Express 16.8 / Storage Cruiser 16.8 / AdvancedCopy Manager 16.8 Webコンソール説明書
FUJITSU Storage

13.1 スケジューラータスクの作成

スケジューラータスクを作成する手順は、以下のとおりです。なお、途中で作成を中止する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。

  1. グローバルナビゲーションタブの[スケジューラー]をクリックします。
    登録されているスケジューラータスクの一覧および状態が、メインペインに表示されます。

  2. アクションペインで、[タスク]の下にある[作成]ボタンをクリックします。
    スケジューラータスク作成ウィザードが起動して、Welcome画面が表示されます。

  3. インフォメーションを確認したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
    タスクタイプの選択画面が表示されます。

    参考

    画面に表示されるタイプは、"ACM Script"です。
    "ACM Script"を選択した場合、以下のスクリプトをスケジューラータスクに登録できます。

    • バックアップウィザード(for Exchange Server)が生成したバックアップスクリプト

    • バックアップウィザード(for SQL Server)が生成したバックアップスクリプト

  4. タイプをプルダウンリストから選択したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
    ホストの選択画面が表示されます。

    参考

    画面に表示されるホストは、以下のすべての条件を満たすホストです。

    • バージョン16.1以降の、ETERNUS SF ManagerまたはAdvancedCopy Managerエージェントがインストールされている

    • ETERNUS SF ManagerまたはAdvancedCopy Managerエージェントがインストールされているサーバが、AdvancedCopy Managerの管理対象サーバとして、ETERNUS SFシステムに登録されている

    • ホストのOSが、Windows Server 2008以降である

  5. スケジューラータスクの対象(スクリプト)を動作させるホストを選択します。また、選択したホストについて、以下の認証情報を入力したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。

    項目

    説明

    ドメイン名

    認証に必要なドメイン名を入力します。本項目の入力は省略可能です。
    入力を省略した場合は、ローカルドメインとなります。
    入力文字の最大長は63文字です。

    ユーザー名

    認証に必要なユーザー名を入力します。
    入力文字の最大長は20文字です。

    パスワード

    認証に必要なユーザーのパスワードを入力します。
    入力文字の最大長は127文字です。

    操作の選択画面が表示され、選択したホストにあるスクリプトの一覧が表示されます。

    参考

    画面に表示されるスクリプトは、以下のフォルダに格納されているスクリプトです。

    • 選択したホストが非クラスタシステムの場合
      <AdvancedCopy Managerプログラムディレクトリ>\Wizard\bat

    • 選択したホストがクラスタシステムの場合
      <AdvancedCopy Manager共有データ用共有ディスクのドライブ>:\var\opt\swstorage\Wizard\bat

  6. スクリプトの一覧から、実行する順番にスクリプトを選択して、[追加]ボタンをクリックします。そのあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。なお、選択したスクリプトを変更する場合、またはスクリプトの実行順序を変更する場合は、変更対象のスクリプトをチェックし、[削除]ボタンをクリックしてください。
    スケジュールの設定画面が表示されます。

    参考

    1つのスケジューラータスクに登録できるスクリプト数に制限はありません。

  7. スケジュールの設定画面で、以下の項目について入力または選択したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。

    項目

    説明

    タスク名

    作成するスケジューラータスクの名前を入力します。タスク名は、英数字とアンダースコア(_)だけを指定できます。
    先頭の文字は英字を使用してください。大文字・小文字は区別されません。

    実行周期

    スケジューラータスクの実行周期を選択します。以下のどれかを選択できます。

    • Once
      指定された日時に一度だけ実行します。

    • Hourly
      指定された時間間隔で実行します。本周期を選択すると、[実行間隔(Hour)]の項目が表示されます。

    • Daily
      毎日、指定された時間に実行します。

    • Weekly
      指定された曜日に実行します。本周期を選択すると、[実行曜日(Week)]の項目が表示されます。

    • Monthly
      毎月、指定された日に実行します。本周期を選択すると、[実行日(Day)]の項目が表示されます。

    実行開始日

    スケジューラータスクの実行開始日を、カレンダーから選択します。
    カレンダーから日付を選択すると、その日付がテキストボックスに入力されます。
    選択した日付からスケジューラーが有効になります。

    [実行周期]に"Once"、"Hourly"、"Daily"のどれかを指定した場合は、初回の実行日となります。
    [実行周期]に"Weekly"または"Monthly"を指定した場合は、起点日となります。起点日を含めて"Weekly"または"Monthly"の選択に該当する日が、初回の実行日となります。

    実行開始時刻

    スケジューラータスクの実行開始時刻を選択します。

    実行間隔(Hour)

    [実行周期]に"Hourly"を指定した場合に、その実行間隔を選択します。選択できる時間間隔は、1、2、3、4、6、8、または12です。

    実行曜日(Week)

    [実行周期]に"Weekly"を指定した場合に、その実行曜日を選択します。複数の曜日を選択できます。

    実行日(Day)

    [実行周期]に"Monthly"を指定した場合に、その実行日を選択します。選択できる日は、1~31または"Last"です。1つだけ選択できます。
    "Last"とは、月の最後の日です。

    選択した日が存在しない月は、タスクが実行されません。

    確認画面が表示されます。

  8. 手順7までに入力した情報が表示されるので、その内容でスケジューラータスクを作成してよいか最終確認します。
    問題がなければ、[作成]ボタンをクリックします。

    スケジューラータスクの作成が完了すると、作成完了を知らせるポップアップが表示されます。

  9. [完了]ボタンをクリックします。