スケジューラータスクを作成する手順は、以下のとおりです。なお、途中で作成を中止する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。
グローバルナビゲーションタブの[スケジューラー]をクリックします。
登録されているスケジューラータスクの一覧および状態が、メインペインに表示されます。
アクションペインで、[タスク]の下にある[作成]ボタンをクリックします。
スケジューラータスク作成ウィザードが起動して、Welcome画面が表示されます。
インフォメーションを確認したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
タスクタイプの選択画面が表示されます。
参考
画面に表示されるタイプは、"ACM Script"です。
"ACM Script"を選択した場合、以下のスクリプトをスケジューラータスクに登録できます。
バックアップウィザード(for Exchange Server)が生成したバックアップスクリプト
バックアップウィザード(for SQL Server)が生成したバックアップスクリプト
タイプをプルダウンリストから選択したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
ホストの選択画面が表示されます。
参考
画面に表示されるホストは、以下のすべての条件を満たすホストです。
バージョン16.1以降の、ETERNUS SF ManagerまたはAdvancedCopy Managerエージェントがインストールされている
ETERNUS SF ManagerまたはAdvancedCopy Managerエージェントがインストールされているサーバが、AdvancedCopy Managerの管理対象サーバとして、ETERNUS SFシステムに登録されている
ホストのOSが、Windows Server 2008以降である
スケジューラータスクの対象(スクリプト)を動作させるホストを選択します。また、選択したホストについて、以下の認証情報を入力したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
項目 | 説明 |
---|---|
ドメイン名 | 認証に必要なドメイン名を入力します。本項目の入力は省略可能です。 |
ユーザー名 | 認証に必要なユーザー名を入力します。 |
パスワード | 認証に必要なユーザーのパスワードを入力します。 |
操作の選択画面が表示され、選択したホストにあるスクリプトの一覧が表示されます。
参考
画面に表示されるスクリプトは、以下のフォルダに格納されているスクリプトです。
選択したホストが非クラスタシステムの場合
<AdvancedCopy Managerプログラムディレクトリ>\Wizard\bat
選択したホストがクラスタシステムの場合
<AdvancedCopy Manager共有データ用共有ディスクのドライブ>:\var\opt\swstorage\Wizard\bat
スクリプトの一覧から、実行する順番にスクリプトを選択して、[追加]ボタンをクリックします。そのあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。なお、選択したスクリプトを変更する場合、またはスクリプトの実行順序を変更する場合は、変更対象のスクリプトをチェックし、[削除]ボタンをクリックしてください。
スケジュールの設定画面が表示されます。
参考
1つのスケジューラータスクに登録できるスクリプト数に制限はありません。
スケジュールの設定画面で、以下の項目について入力または選択したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
項目 | 説明 |
---|---|
タスク名 | 作成するスケジューラータスクの名前を入力します。タスク名は、英数字とアンダースコア(_)だけを指定できます。 |
実行周期 | スケジューラータスクの実行周期を選択します。以下のどれかを選択できます。
|
実行開始日 | スケジューラータスクの実行開始日を、カレンダーから選択します。 [実行周期]に"Once"、"Hourly"、"Daily"のどれかを指定した場合は、初回の実行日となります。 |
実行開始時刻 | スケジューラータスクの実行開始時刻を選択します。 |
実行間隔(Hour) | [実行周期]に"Hourly"を指定した場合に、その実行間隔を選択します。選択できる時間間隔は、1、2、3、4、6、8、または12です。 |
実行曜日(Week) | [実行周期]に"Weekly"を指定した場合に、その実行曜日を選択します。複数の曜日を選択できます。 |
実行日(Day) | [実行周期]に"Monthly"を指定した場合に、その実行日を選択します。選択できる日は、1~31または"Last"です。1つだけ選択できます。 選択した日が存在しない月は、タスクが実行されません。 |
確認画面が表示されます。
手順7までに入力した情報が表示されるので、その内容でスケジューラータスクを作成してよいか最終確認します。
問題がなければ、[作成]ボタンをクリックします。
スケジューラータスクの作成が完了すると、作成完了を知らせるポップアップが表示されます。
[完了]ボタンをクリックします。