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ETERNUS SF Express 16.8 / Storage Cruiser 16.8 / AdvancedCopy Manager 16.8 Webコンソール説明書
FUJITSU Storage

9.15.12 認証サーバの設定

認証サーバを設定する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブで、[ストレージ]をクリックします。
    登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[NAS管理]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、NAS管理に関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[環境設定]をクリックします。
    NAS環境の設定情報が、メインペインに表示されます。

  5. アクションペインで、[環境設定]の下にある[認証サーバ設定]をクリックします。
    認証設定画面が表示されます。

    入力項目

    説明

    ドメイン名

    参加するドメイン名です。

    入力条件は以下のとおりです。

    • 1~255文字の半角英数字記号 (? " を除きます)

    ドメイン管理者名

    参加するドメインの管理者名です。

    入力条件は以下のとおりです。

    • 1~255文字の半角英数字記号 (? " を除きます)

    ドメイン管理者パスワード

    参加するドメイン管理者のパスワードです。
    ドメイン管理者名を設定または変更する場合に入力します。

    入力条件は以下のとおりです。

    • 1~255文字の半角英数字記号 (? " を除きます)

    認証サーバ

    認証サーバのIPアドレスまたはFQDNです。
    FQDNは、DNSサーバを設定している場合に入力できます。

    認証サーバを冗長化している場合、最大3台まで登録できます。

    複数台登録した場合、認証サーバ(1)、(2)、(3)の順番でアクセスされます。

    入力条件は以下のとおりです。

    • IPv4の場合

      xxx.xxx.xxx.xxx (xxx は0~255の半角整数値)

    • IPv6の場合

      xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx (xxxx は0~ffffの半角16進数)

    • FQDNの場合

      1~255文字の半角英数字、ドット(.)、ハイフン(-)

    ポイント

    • IPv6アドレスは省略形式での入力も可能です。詳細は、「3.4.11 IPv6に関する注意事項」の「設定」を参照してください。

    • 認証サーバの設定では、Active DirectoryとLDAPをそれぞれで指定できます。それぞれ、以下の場合に指定してください。

      • Active Directory: CIFSプロトコルを使用する共有フォルダへのアクセスを認証する場合

      • LDAP: NFSプロトコルを使用する共有フォルダへのアクセスを認証する場合

  6. 必要な情報を入力したあと、画面右下の[設定]ボタンをクリックします。

    ポイント

    認証サーバの設定を削除する場合は、ドメイン情報および認証サーバ情報の入力値をすべて削除してから、[設定]ボタンをクリックしてください。