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ETERNUS SF Express 16.8 / Storage Cruiser 16.8 / AdvancedCopy Manager 16.8 Webコンソール説明書
FUJITSU Storage

6.3 スナップショットの作成

業務ボリュームのスナップショットを作成する手順は、以下のとおりです。

  1. Quick Launchのメインペインで、スナップショットを作成するボリュームを選択します。

  2. メニュー領域の[アクション]にマウスオーバーし、[スナップショット作成]をクリックします。

  3. 表示された確認画面の内容を確認し、[完了]ボタンをクリックします。

ポイント

  • スナップショットは最大512世代まで作成できます。

  • スナップショット作成後、手順1で選択したボリューム(コピー元ボリューム)と同じプールにスナップショット用のボリューム(コピー先ボリューム)が自動的に作成されます。スナップショット用のボリューム名は、"__backup_[number]"(number は常に7桁の数値)の形式となります。Quick Launchのボリューム一覧画面にスナップショット用のボリュームは表示されません。

  • スナップショットを作成しただけでは、プール容量は消費されません。スナップショット作成後は、コピー元ボリュームのデータを更新するごとに、更新前のデータをコピー元ボリュームからコピー先ボリュームへ移動させる処理がストレージ装置内で行われるため、プール容量が消費されます。プールの空き容量が少なくなった場合は、不要になったスナップショットを削除してください。

  • Expressだけを利用する場合のスナップショットの上限は、1装置あたり8セッションです。セッション数は、それぞれのボリュームで使用している世代数の合計となります。リストア実行中も1セッションとしてカウントされます。

注意

  • スナップショットの作成は、業務サーバから業務ボリューム(コピー元ボリューム)へのアクセスを停止した状態で実施してください。

  • 作成したスナップショットは、そのスナップショットが存在するストレージ装置の装置削除を行う前に削除してください。スナップショットの削除手順は、「6.5 スナップショットの削除」を参照してください。