Websightを利用した場合、Navigatorの同時接続数の範囲で、Webブラウザから同時に利用するクライアントの最大数を設定することができます。
Websightからの接続制限を設定する場合は、ユーザ管理機能が有効になっている必要があります。ユーザ管理機能の設定については、“12.2 ユーザ管理を行うための準備作業”を参照してください。
環境変数 | 設定内容 |
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RN_WEBSIGHT_SESSION | Websightを利用した場合のWebブラウザからの接続数を、0からNavigatorの同時接続数までの整数で指定します。 例)Websightからの接続数を50に制限する場合 RN_WEBSIGHT_SESSION=50 |
Navigatorで登録した同時接続数以上を指定した場合は、無効になります。本環境変数は、Navigatorで登録した同時接続数の中で、Websightのクライアント数がどれだけ接続できるようにするかを制限します。
【例】
Navigatorの同時接続数を100に設定して、Websightの同時接続数を40に設定した場合、以下のように接続が制限されます。
Navigatorクライアントから、40人接続していた場合、Webブラウザから、40人接続できます。
Navigatorクライアントから、70人接続していた場合、Webブラウザから、30人接続できます。