ここでは、ユーザ管理を利用するために必要な、基本的な環境変数の設定について説明します。環境変数の設定で実行するユーザ管理機能については、“12.3 ユーザ管理機能の環境設定”を参照してください。
環境設定ファイルの設定について
ユーザ管理を利用した運用を行う場合、Navigatorサーバの環境設定ファイルに以下の環境変数を設定します。
RN_USER_CONTROL=<YES、またはNO> |
YESを指定したときは、ユーザ管理運用を行います。
YES以外(例:NO)を指定したときは、ユーザ管理運用を行いません。
環境変数RN_USER_CONTROLの設定を省略した場合、UNIXではNOが指定されたものとみなされ、WindowsサーバではYESが指定されたものとみなされます。
環境変数RN_USER_CONTROLは、部門環境設定ファイルには設定できません。環境設定ファイルに設定してください。
運用中には、環境設定ファイルの変更は行わないでください。必ず、運用を停止してから行ってください。