ここでは、Lotus 1-2-3からNavigatorを利用するための設定と、操作の流れについて説明します。
メニューの準備
NavigatorをLotus 1-2-3から利用するために、「[Navigator]メニュー」をLotus 1-2-3に追加します。
以下に、設定方法を示します。
Lotus 1-2-3で、[ファイル]メニューから、[アドイン]-[アドインの管理]を選択します。
→Lotus 1-2-3のアドインの登録画面が表示されます。
[登録]ボタンをクリックし、Navigatorが提供する以下のアドインを選択します。
Navigator Windowsクライアントインストールディレクトリ\bin\SymNavi.XLA |
[終了]ボタンをクリックし、画面を閉じます。
→[Navigator]メニューが、Lotus 1-2-3に追加されます。
Lotus 1-2-3の形式を有効にする
Lotus 1-2-3のシートにNavigatorのデータを貼り付ける場合は、Navigator Windowsクライアントで以下の操作を実施してください。
[Navigator Windowsクライアント]画面で、[ツール]メニューから[オプション]を選択します。
→[オプション]画面が表示されます。
[クリップボード]タブをクリックします。
→[クリップボード]タブが表示されます。
[Excel 97-2003 形式]のチェックをはずします。
[OK]ボタンをクリックします。
→[Navigator Windowsクライアント]画面に戻ります。
[ファイル]メニューから、[終了]を選択します。
→[Navigator Windowsクライアント]画面を閉じます。
操作の流れ
Lotus 1-2-3のシートにNavigatorによりデータベースから情報を取り出して貼り付ける場合、以下の操作を行います。
Lotus 1-2-3で、問い合わせ結果を貼り付けたいセルにカーソルを合わせます。
[Navigator]メニューから、[カーソル位置に貼り付け(P)]を選択します。
ここで、「DLL読み込み時のエラーです」というエラーメッセージが出力される場合、Navigator WindowsクライアントのインストールディレクトリをPATH変数に設定していないことが考えられます。PATH変数を確認してください。
Navigatorが実行されるので、問い合わせファイルを指定します。
→選択したセルに集計結果が貼り付けられます。
サーバに接続していない場合、問い合わせファイルを選択したあとに、[サーバに接続] 画面が表示されます。[サーバに接続]画面に、「ユーザ名」、「パスワード」などを指定してサーバに接続します。