Oracleのスキーマ名、テーブル名、および項目名に使用できる文字、命名規約について説明をします。
スキーマ名、およびテーブル名の命名規約
スキーマ名、およびテーブル名が以下の場合は、[データマート生成(Oracle)]画面でOracleで使用できる名前に修正してください。
半角文字と全角文字が混在する場合
文字数の定量制限を超えた場合(テーブル名)
項目名の命名規約
項目名として使用できる文字は、以下のとおりです。
英大文字、または「#」で始まる英大文字
数字
「#」、または「_」の並びで、最大30文字以内のすべて半角の文字列
空白ではない最大15文字以内のすべて全角の文字列
項目名の変更ルールを、以下に示します。
英小文字を項目名中に使用した場合
英大文字に変換されます。
先頭に数字、または記号が使用された場合
「Z」に置換されます。
文字列の最後に「#」以外の記号が使用された場合
「Z」に置換されます。
文字列の先頭以外に「#」、および「_」以外の記号を使用した場合
「_」に置換されます。
文字列の最後以外に「#」、および「_」以外の記号を使用した場合
「_」に置換されます。
半角文字と全角文字が混在する場合
すべて全角の文字に変換されます。
項目名が一意でない場合
最終文字から順にカットし、連番を付加することによって一意になるように項目名の変換されます。
項目名が文字数の定量制限を超えた場合
定量制限内におさまるように自動的にカットされます。
上記の変換ルールに従って、以下のように変換されます。
【例】
"FUJITSUELECTRIC#2005#Central#Sale(A)","FUJITSUELECTRIC#2005#Central#Sale(B)"の見出しがある場合
"FUJITSUELECTRIC#2005#CENTRAL#1","FUJITSUELECTRIC#2005#CENTRAL#2" |
3回の変換を行っても一意にならない場合は、項目名の変換を中止します。項目名が一意になっていない場合は、一旦CSVファイル、および制御文を出力し、制御文を修正後、DBMSへ登録してください。