4.4.1 UNIX上での使用例

各ファイル、ログディレクトリの作成

問い合わせファイル、マートバッチ定義ファイル、マートバッチ接続設定ファイル、ログディレクトリをそれぞれの作成方法に従って作成し、以下のように配置します。

シェルスクリプトの作成

環境変数"PATH"と"LD_LIBRARY_PATH"にNavigator Serverの実行モジュールの存在するディレクトリを指定したシェルスクリプト symnavim.csh を作成します。

cron実行用シェルスクリプト：/home/navi/martbatch/symnavim.csh

64bit版Solarisの場合の例
#!/usr/bin/csh
setenv PATH /opt/FJSVenavi/bin64:/usr/bin:$PATH
setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVenavi/bin64:$LD_LIBRARY_PATH
symnavim /home/navi/martbatch/symnavim.def /home/navi/martbatch/log

Linuxの場合の例
#!/usr/bin/csh
setenv PATH /opt/FJSVenavi/bin:/usr/bin:$PATH
setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVenavi/bin:$LD_LIBRARY_PATH
symnavim /home/navi/martbatch/symnavim.def /home/navi/martbatch/log

cronの設定

"crontab"コマンドを使用して定期的に実行されるように設定を行います。

ユーザ"navi"は、cron実行可能なユーザでなければなりません。"crontab"コマンドの詳細は、OSのマニュアルを参照してください。