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Interstage Navigator ServerV9.5.0 Martbuilderユーザーズガイド
FUJITSU Software

3.6.2 Navigatorクライアントでの作業

データマート生成(PowerCubeに出力)は、以下の手順で行います。

  1. データの問い合わせ・集計

  2. メニューの選択

  3. データマートの情報の指定

  4. データマートの出力

データの問い合わせ・集計

Navigatorクライアントを起動して、問い合わせ表を作成します。

メニューの選択

[データマート生成]メニューの[PowerCubeに出力]を実行します。

データマートの情報の指定

[PowerCubeに出力]を実行すると、[データマート生成(PowerCube)]画面が表示されます。ここで、出力するデータマートの情報を指定します。

(1)

キューブ名

生成するPowerCubeの名前を127バイト以内の文字列で指定します。指定したPowerCubeが存在する場合は、上書きされます。

キューブ名の命名規約については、“6.7.9 命名規約”を参照してください。

(2)

キューブを生成する

Martbuilderで自動的に、PowerCubeを生成する場合に指定します。NavigatorとPowerPlay Transformation Serverが別のサーバにある場合、このオプションは無効になり、選択できません。

(3)

リソースファイルを残す

PowerCube生成時にMartbuilderが出力したリソースファイルを削除せずに残したい場合に指定します。

(4)

リソースファイルを出力(キューブは生成しない)

GUIでPowerCube生成を実行せず、リソースファイルのみ出力する場合に選択します。

リソースファイルに含まれるPowerCube生成スクリプトを実行することにより、PowerCube生成が行われます。

(5)

CSVのみ出力(キューブは生成しない)

MDLファイルは必要なく、データソースとなるCSVファイルのみ出力したい場合に選択します。

(6)

キューブ生成先

PowerCubeを生成するディレクトリの絶対パスを253バイト以内の文字列で指定します。任意のディレクトリを指定できます。パス名の表記方法は、PowerCubeを生成するサーバのOSにしたがいます。

  • UNIXの場合:
    /work/cube

  • Windowsサーバの場合:
    C:\WORK\CUBE

(7)

リソース出力先

リソースファイルを出力するディレクトリの絶対パスを253バイト以内の文字列で指定します。任意のディレクトリを指定できます。パス名の表記方法は、PowerCubeを生成するサーバのOSにしたがいます。

  • UNIXの場合:
    /work/cube

  • Windowsサーバの場合:
    C:\WORK\CUBE

(8)

指定した内容を保存

ダイアログの設定内容を保存する場合に指定します。

リソースファイルの詳細については、“6.7.8.1 リソースファイル”を参照してください。

データマートの出力

[OK]ボタンをクリックして、表示されている内容で、PowerCubeを生成します

[キャンセル]ボタンをクリックすると、PowerCubeの生成は中止されます。