データ監査機能を利用する場合に、データ監査機能が出力するログファイル(抽出データログ、問い合わせ操作情報ログ)の出力先を設定します。
設定値
RN_LOG_AUDIT_DIRECTORY=<データ監査ログ出力先ディレクトリ> |
出力先ディレクトリは、存在しているディレクトリを絶対パスで指定してください。絶対パスで指定していない場合は、問い合わせ実行時にエラーとなります。
「RN_LOG_AUDIT」を「YES」に指定した場合に、本環境変数を指定していない場合は、問い合わせ実行時にエラーとなります。
指定したディレクトリには、認証モードに応じて、以下の権限が必要です。
OS認証の場合
すべてのユーザに読み取り、書き込み権限が必要です。
OS認証(専用実効ユーザモード)の場合
実効ユーザに読み取り、書き込み権限が必要です。
エンタープライズ認証の場合
実効ユーザに読み取り、書き込み権限が必要です。
設定例
UNIXの場合の設定例:
RN_LOG_AUDIT_DIRECTORY=/home/navi/datalog |
Windowsの場合の設定例:
RN_LOG_AUDIT_DIRECTORY=C:\NAVISV\etc\datalog |
初期値(省略値)
設定なし。
「RN_LOG_AUDIT」を「YES」に指定した場合に、本環境変数を指定していない場合は、問い合わせ実行時にエラーとなります。
必要レベル
必須/任意 | 任意 | |
環境 | 辞書データベース | - |
参照データベース | - | |
アーキテクチャ(32bit/64bit) | - | |
文字コード | - | |
関連製品 | - | |
機能 |
| |
その他 | - |
環境設定ファイルの種類
環境設定ファイル/部門環境設定ファイル
関連環境変数
RN_LOG_AUDIT
RN_LOG_AUDIT_DATA
RN_LOG_MESSAGE
使用可能製品
Interstage Navigator Server Enterprise Edition