ファイル資源枯渇状態の監視を行う場合に、リミットとするディスクの空きスペース容量をメガバイトの単位で設定します。
Navigator Serverの動作には、さまざまな用途の作業ファイルスペースが必要となります。ファイルスペースが不足した状態で運用を続けていると、Navigator Serverやシステムの動作が不安定になるなどの不具合が発生する可能性があるため、本環境変数によって、ファイルスペースをチェックし、ファイル資源枯渇状態を早期発見することが必要です。
設定値
ディスク容量内の数字(単位は、メガバイト)を設定します。0以下を設定した場合は、無効になります。
環境変数RN_CTMRも設定してください。
設定例
3分おきに、ディスクスペース量が残り60メガバイトを下回ったときに、新規ログオンを抑止してイベントログを出す場合の設定例:
RN_CTMR=3 |
初期値(省略値)
省略した場合は、10メガバイトで設定されます。
必要レベル
必須/任意 | 任意 | |
環境 | 辞書データベース | - |
参照データベース | - | |
アーキテクチャ(32bit/64bit) | - | |
文字コード | - | |
関連製品 | - | |
機能 |
| |
その他 | - |
環境設定ファイルの種類
環境設定ファイル
関連環境変数
RN_CTMR
使用可能製品
Interstage Navigator Server Enterprise Edition
Interstage Navigator Server Standard Edition