A.2.39 RN

ファイル資源枯渇状態の監視を行う場合に、その監視時間間隔を、分単位で設定します。

Navigator Serverの動作には、さまざまな用途の作業ファイルスペースが必要となります。ファイルスペースが不足した状態で運用を続けていると、Navigator Serverやシステムの動作が不安定になるなどの不具合が発生する可能性があるため、本環境変数によって、ファイルスペースをチェックし、ファイル資源枯渇状態を早期発見することが必要です。

設定値

ファイル資源枯渇状態の監視間隔を、1から60（単位は、分）で設定します。

環境変数RN_DRSPも設定してください。

設定例

3分おきに、ディスクスペース量が残り60メガバイトを下回ったときに、新規ログオンを抑止してイベントログを出す場合の設定例：

RN_CTMR=3
RN_DRSP=60

初期値（省略値）

設定なし。

必要レベル

必須/任意		任意
環境	辞書データベース	－
	参照データベース	－
	アーキテクチャ（32bit/64bit）	－
	文字コード	－
	関連製品	－
機能		ファイル資源枯渇状態の監視
その他		－

環境設定ファイルの種類

環境設定ファイル

A.2.39 RN_CTMR