アクセスログを出力するには、Navigatorの環境設定ファイルに環境変数「RN_LOG_DBACCESS」を設定してください。環境変数「RN_LOG_DBACCESS」の説明を以下に示します。
出力されるログファイルについては、“付録B ログファイルリファレンス”を参照してください。
環境変数「RN_LOG_DBACCESS」
環境変数「RN_LOG_DBACCESS」には、アクセスログを出力するファイル名を指定します。
指定に誤りがある場合、アクセスログは出力されませんので管理者は運用開始前にアクセスログが正しく出力されることを確認してください。
ファイル名は、絶対パスで指定してください。
指定するディレクトリは、あらかじめ作成し、Navigatorを利用するすべてのユーザに対して書き込み権限を設定してください。
パスに指定したすべてのディレクトリに対して、書き込み権限が必要です。特に、UNIXの場合には、上位のディレクトリ対して書き込み権限がないと、下位のディレクトリのアクセス権に関わらず、ファイルへの書き込みができませんので注意してください。
また、パスに指定したファイル名と同名のディレクトリが、すでに存在する場合、アクセスログは、出力されません。
アクセスログを出力するファイルを/home/naviディレクトリのaclogファイルとした例を以下に示します。
RN_LOG_DBACCESS=/home/navi/aclog |
ファイル名は、絶対パスで部門環境設定ファイルに指定してください。
ファイル名だけを指定します。
ファイルは実行したユーザのホームディレクトリ上に作成されます。