ページの先頭行へ戻る
Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

15.1.2 ユーザ管理機能

ユーザ管理機能には、環境変数を設定することで動作するものと、コマンドで実行するものがあります。

環境変数で設定するユーザ管理機能

環境変数を設定することで動作する機能を説明します。

アイドル監視

Navigatorサーバに接続しているNavigator Windowsクライアントが、Navigatorサーバへの操作を行っていない状態が一定時間になったときに、自動的にNavigatorサーバからの切断を行います。これにより、Navigatorサーバに接続して、何もしない状態のNavigator Windowsクライアントをなくすことができます。

ユーザ/グループ単位のログオンの規制

Navigatorのユーザ/グループ単位で、Navigatorサーバへの接続数を制限します。

コマンドから実行するユーザ管理機能

運用の開始

Navigatorサーバの運用を開始します。

ユーザ管理を利用した運用を行う場合、このコマンドを実行することにより、クライアントからの接続が可能となります。

運用の開始は、UNIXの場合に必要なコマンドです。

利用者の使用情報の表示

Navigatorサーバに接続しているクライアントの利用者情報、および利用状況を一覧で表示します。

クライアントにメッセージを表示

Navigatorサーバに接続しているクライアントの画面上に、ポップアップでメッセージを表示します。

この機能は、メッセージを通知する以下の方法を設定できます。

ログオンの規制設定/解除

ログオンの規制を設定することにより、Navigatorサーバへのログオンができない状態にします。また、ログオンの規制を解除することにより、Navigatorサーバへのログオンができる状態にします。

クライアントの強制切断

Navigatorサーバに接続しているクライアントを、強制的に切断します。

運用の停止

Navigatorサーバの運用を停止します。

運用の停止は、UNIXの場合に必要なコマンドです。

ユーザ管理機能が対象としているクライアントの範囲

ユーザ管理機能が対象とするクライアントの範囲を示します。