TMPディレクトリに作成される、さまざまな作業ファイルの見積もり方法を説明します。
なお、以下の各見積もりは、利用者が1人の場合に必要なファイル容量の見積もりです。同時に利用する利用者がいる場合は、同時利用者数分のファイル容量を見積もってください。
TMPディレクトリに作成される作業ファイル
TMPディレクトリに作成される作業ファイルの種類は以下のとおりです。
オプションで「未分類のデータをコードで分類して集計」を指定、または全値型の管理ポイントを指定した際に使用する作業ファイル
未分類のデータをコード分類して集計する、または、全値型の管理ポイントを指定したときに作成されます。
問い合わせ結果の表示のときに使用する作業ファイル
「合計行を上に表示する」オプションを指定している状態で、集計表または明細表をダウンロードして画面に表示する場合に作成されます。
問い合わせ結果を作成するための作業ファイル
集計表または明細表で、データの抽出や並べ替えを行うために作成されます。
オプションで「未分類のデータをコードで分類して集計」を指定、または全値型の管理ポイントを指定した際に使用する作業ファイル
見積もりの概算式は以下のとおりです。
ファイル容量(バイト)=(選択したすべての項目のデータ長の合計+項目数×2)×該当レコード数(※注)×2.2 |
注)該当レコード数は指定した条件によって絞り込まれた後のレコード数です。
問い合わせ結果の表示のときに使用する作業ファイル
見積もりの概算式は以下のとおりです。
ファイル容量(バイト)=「問い合わせ結果を一時的に保存するために使用する作業ファイル」の容量 × 1.2 |
問い合わせ結果を作成するための作業ファイル
見積もりの概算式は以下のとおりです。
ファイル容量(バイト)=(項目数+データ項目のデータ長の合計)×行数+40K+項目数×80+表側サイズ+表頭サイズ |
なお、レイアウトにより並べ替え指定をしている場合は、上記の見積もり容量の2倍程度を目安にしてください。
表側サイズおよび表頭サイズは、以下の式を使用して算出します。
表側サイズ(バイト)=表側のカテゴリ数×80×行数 表頭サイズ(バイト)=表頭のカテゴリ数×80+40K |
CSVファイルを利用する場合は、上記の見積もり結果に、以下の概算式による見積もり結果を加算してください。
ファイル容量(バイト)=(検索結果のデータ件数×データのレコード長)×6 |
複数のテーブルがある場合は、上記の(検索結果のデータ件数×データのレコード長)は、最大値を入力してください。