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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

1.4.2 Navigatorから使用するShunsakuの動作環境設定

Shunsakuの動作環境ファイルには、以下の設定を行う必要があります。

KNJmix  ANKmix(検索対象文字列の半角英字、全角英字についての大文字・小文字の取扱い)

「区別する」を指定してください。

CharacterCode(検索対象となる文字列のキャラクタ識別コードの指定)

Navigatorでは、検索要求を行う対象のShunsakuのコンダクタサーバ、またはディレクタサーバごとにデータソースを定義します。データソースには、Shunsakuの文字コードを指定することができ、この場合、Navigator ServerがShunsakuAPI検索に指定するリターン式、検索式はデータソースの文字コードに変換してShunsakuAPIに指定されます。また、Shunsakuから返却された検索データもデータソースの文字コードから、Navigator Serverのコード系に変換した後Navigator Serverで処理されます。

したがって、コード変換をできるだけ発生させないよう、Navigator Serverのコード系とShunsakuの文字コードを統一することを推奨します。両者を異なったエンコーディング方式で運用する場合、コード変換処理によるコストや他方のエンコーディング方式に変換できない文字の扱い、1文字のバイト長が異なるエンコーディング方式間での変換などの影響を十分に検討してください。また、コード変換についての注意事項は、“Navigatorのコード系とShunsakuの文字コードが異なる場合の注意事項”を参照してください。

ExtendedQuery

互換形式のクエリを使用するかどうかを指定します。ここでは、「1」(互換形式のクエリを使用する)を指定してください。指定されていない場合は、時間型管理ポイントなどデータの含む区切り文字等が正しく判断できなくなる場合があります。

互換形式については、Shunsakuのマニュアルを参照してください。