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Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

H.2 開発の流れ

サーバアプリケーションの開発の流れを以下に示します。

準備

サーバアプリケーションを新規に作成するために必要な準備を行います。

COBOL登録集の作成・修正

Windows開発環境上で、サーバアプリケーションのインタフェースをCOBOL登録集に記述します。

COBOLサーバアプリケーションの作成・修正

Windows開発環境上で、COBOLサーバアプリケーションを、作成または修正します。

コンパイル・リンク・デバッグ

NetCOBOLのコマンドを利用して、COBOLサーバアプリケーションをサーバ上でコンパイル、リンク、およびデバッグします。

Windows開発環境上でコンパイル、リンク、およびデバッグします。

アプリケーション情報入力ファイルの作成・修正

Windows開発環境上で、アプリケーション情報入力ファイルをXML形式で記述します。

COBOL実行基盤インタフェースの生成(ツール実行)

COBOL実行基盤インタフェース生成ツール(apfwcblコマンド)を実行して、COBOL実行基盤インタフェースソースファイル、アプリケーションインタフェース定義ファイル、およびアプリケーション呼出し定義ファイルを生成します。

サーバへのアプリケーション資産の転送

COBOL実行基盤インタフェースソースファイル、および配備資産、環境作成用の定義ファイルを含めたアプリケーション資産を、サーバに転送します。

サーバがWindowsの場合は、Windows開発環境上でCOBOL実行基盤インタフェースを含むコンパイル・リンクをを行ってから、COBOLサーバアプリケーションをサーバに転送してください。

COBOL実行基盤インタフェースを含むコンパイル・リンク

生成したCOBOL実行基盤インタフェースソースファイルを含む、アプリケーション連携実行基盤から呼び出されるCOBOLサーバアプリケーションをビルドします。

環境作成/変更

サーバアプリケーションを配備可能にするための実行環境を作成します。

実行環境の作成は、環境構築コマンド、またはシステム構築シートを使用して行います。

■配備/再配備

COBOL実行基盤インタフェースを含めてコンパイル・リンクしたサーバアプリケーション、およびCOBOL実行基盤インタフェース生成ツールによって生成された定義ファイルを実行環境に配備します。

テスト

配備したサーバアプリケーションをテストします。