G.15 COBOL登録集にFILLERまたは無名項目が含まれている場合

FILLERまたは無名項目が集団項目である場合、その階層は無視されます。ただし、FILLERまたは無名項目が繰り返し項目である場合、基本項目の場合と同様に名前を割り当てます。以下に生成例を示します。

■FILLERまたは無名項目が基本項目である場合

アプリケーション情報の設定値

基本情報
[基本情報]画面の設定値には、すべて任意の値を指定してください。
実行基盤インタフェースの出力情報
[実行基盤インタフェースの出力情報]画面の設定値には、すべて任意の値を指定してください。

パラメタと復帰値情報

項目名	設定値
COBOLプログラムに渡すパラメタ	パラメタ名	XDATE
	パラメタタイプ	任意の値
	COBOL登録集名	任意の値
	先頭のレベル番号	01 or 77
PROGRAM-STATUSの値を返却する	任意

サーバアプリケーションのパラメタとして参照するCOBOL登録集

 01    XDATE.
    02  YYYY            PIC X(4).
    02  FILLER          PIC X(4).
    02  MM              PIC X(2).
    02  FILLER          PIC X(4).
    02  DD              PIC X(2).

オプション情報
[オプション情報]画面の設定値には、すべて任意の値を指定してください。

出力ファイル

// XDATE.java
final public class XDATE
{
    public java.lang.String yyyy;
    public java.lang.String filler_001;
    public java.lang.String mm;
    public java.lang.String filler_002;
    public java.lang.String dd;
    …
}

■FILLERまたは無名項目が集団項目である場合

アプリケーション情報の設定値

基本情報
[基本情報]画面の設定値には、すべて任意の値を指定してください。
実行基盤インタフェースの出力情報
[実行基盤インタフェースの出力情報]画面の設定値には、すべて任意の値を指定してください。

パラメタと復帰値情報

項目名	設定値
COBOLプログラムに渡すパラメタ	パラメタ名	DATE-TIME
	パラメタタイプ	任意の値
	COBOL登録集名	任意の値
	先頭のレベル番号	01 or 77
PROGRAM-STATUSの値を返却する	任意

サーバアプリケーションのパラメタとして参照するCOBOL登録集

 01    DATE-TIME.
    02  FILLER.
      03  YYYY          PIC X(4).
      03  MON           PIC X(2).
      03  DD            PIC X(2).
    02  FILLER.
      03  HH            PIC X(2).
      03  MIN           PIC X(2).
      03  SS            PIC X(2).

オプション情報
[オプション情報]画面の設定値には、すべて任意の値を指定してください。

出力ファイル

// DATE_TIME.java
final public class DATE_TIME
{
    public java.lang.String yyyy;
    public java.lang.String mon;
    public java.lang.String dd;
    public java.lang.String hh;
    public java.lang.String min;
    public java.lang.String ss;
    …
}

■FILLERまたは無名項目が繰り返し項目である場合

アプリケーション情報の設定値

基本情報
[基本情報]画面の設定値には、すべて任意の値を指定してください。
実行基盤インタフェースの出力情報
[実行基盤インタフェースの出力情報]画面の設定値には、すべて任意の値を指定してください。

パラメタと復帰値情報

項目名	設定値
COBOLプログラムに渡すパラメタ	パラメタ名	WORK-DATA
	パラメタタイプ	任意の値
	COBOL登録集名	任意の値
	先頭のレベル番号	01 or 77
PROGRAM-STATUSの値を返却する	任意

サーバアプリケーションのパラメタとして参照するCOBOL登録集

 01    WORK-DATA.
    02  FILLER          OCCURS 2.
      03  HH            PIC X(2).
      03  MM            PIC X(2).
      03  SS            PIC X(2).

オプション情報
[オプション情報]画面の設定値には、すべて任意の値を指定してください。

出力ファイル

// FILLER_001.java
final public class FILLER_001
{
    public java.lang.String hh;
    public java.lang.String mm;
    public java.lang.String ss;
    ….
}

// WORK_DATA.java
final public class WORK_DATA
{
    public FILLER_001[] filler_001;
    ….
}