ワークユニット出口プログラムを使用する場合、以下のことに注意してください。
ワークユニット出口プログラムは、呼出し契機ごとに、新規に出口用のプロセスが起動されて呼び出されます。したがって、外部変数などを使用して、起動時のデータを停止時に引き継ぐことはできません。
ワークユニット起動時にワークユニット出口プログラムで異常が発生し、出口を呼び出すプロセスが異常終了した場合、メッセージが出力されワークユニットの起動に失敗します。
また、ワークユニット起動以外の契機で呼び出されたワークユニット出口プログラムが異常終了した場合は、メッセージだけが出力され、動作異常にはなりません。
ワークユニットの起動および停止の契機で呼び出される場合、ワークユニット出口が復帰するまで起動および停止処理は終了しません。ループ防止のために、必ず出口プログラム最大処理時間を設定してください。
最大処理時間を超過した場合、出口を呼び出すプロセスは強制停止され、メッセージが出力されます。ワークユニットの起動時には、ワークユニットの起動に失敗します。そのほかの契機で呼び出された場合は、動作異常にはなりません。