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Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

19.1.7 ログ出力レベルの指定

ログの出力レベルは、levelタグで指定します。
ログの出力レベルを設定することで、一定以上のレベルのログだけを出力し、不要なログ出力を抑制できます。デフォルトは9(レベル9以下のログだけ出力)です。

“20”以下のレベルのログを出力する場合の定義例を以下に示します。

  <logComposer name="Log1" class="my.sample.MyLogComposer">
    <level>20</level>
    <output name="myStdOut" type="stdout"/>
  </logComposer>

ログのレベル

アプリケーション連携実行基盤のログには重要度のレベルを設定できます。

ログのレベルは0を最重要とし、数が大きくなるほど重要度が下がります。
ログのレベルは、ログ出力APIで設定できます。ログ出力APIでログレベルを指定しない場合にはレベルに“5”が指定されたものとします。