■JDBCネーミングサービスの定義
データベースリソースはJNDIと組み合わせて使用することにより、アプリケーションの自由度を高めています。
SymfowareのJDBCドライバでは、データベースリソースのためのネーミングサービスとJNDIサービスプロバイダ、およびデータベースリソース登録ツールを提供しています。
ネーミングサービスはデータベースリソースを登録および管理します。
ネーミングサービスを起動し、データベースリソース登録ツールを使用して、データベースリソースをネーミングサービスに登録します。
JDBCアプリケーションでは、ネーミングサービスに登録されたデータベースリソースを、JNDIを使用して取得し、利用します。
詳細は“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“SymfowareのJDBC環境の設定”を参照してください。
Interstage Application Serverと連携し、Interstageのコネクションプーリング機能を使用する場合は、以下の手順が不要となります。
JDBCドライバのネーミングサービスにデータソース情報を登録
参照
Interstageのコネクションプーリングの詳細については、“Interstage Application Server J2EEユーザーズガイド(旧版互換)” を参照してください。
InterstageによるJDBCデータソース登録の詳細については、“Interstage 管理コンソールヘルプ”または“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)” を参照してください。
IJServerの定義
IJServerの環境設定でJDBCの環境設定を行う必要があります。IJServerの環境設定は、Interstage管理コンソールで行います。
詳細は“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“SymfowareのJDBC環境の設定”を参照してください。