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Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

16.2 開発の流れ

業務共通制御の開発の流れを以下に示します。

準備

業務共通制御を新規に作成するために必要な準備を行います。

業務共通制御IDLファイルの作成・修正

Windows開発環境上で、業務共通制御のインタフェースをIDLファイルに記述します。

業務共通制御情報入力ファイルの作成・修正

Windows開発環境上で、業務共通制御情報入力ファイルをXML形式で記述します。

業務共通制御実行基盤インタフェースの生成(ツール実行)

業務共通制御実行基盤インタフェース生成ツールを実行して、業務共通制御実行基盤インタフェースソースファイル、業務共通制御アプリケーションインタフェース定義ファイル、および制御アプリケーション定義ファイルを生成します。

業務共通制御の作成・修正

アプリケーション連携実行基盤から呼び出される業務共通制御を、作成または修正します。

サーバへの業務共通制御の資産の転送

作成した制御ロジックが記述されたソースファイル、および業務共通制御実行基盤インタフェース生成ツールで生成された業務共通制御実行基盤インタフェースソースファイルとヘッダファイルを、サーバに転送します。

コンパイル・リンク・デバッグ

サーバ上で、制御ロジック、および業務共通制御実行基盤インタフェース生成ツールで生成された業務共通制御実行基盤インタフェースをコンパイル、リンクして、業務共通制御(ライブラリ)を作成します。

システム構築シートの入力

システム構築シートを利用して、実行環境を作成するための手順や操作を出力します。

サーバへの運用資産の転送

システム構築シートで出力された実行環境を作成するための定義ファイルを、サーバに転送します。

環境作成/変更・配備/再配備

業務共通制御を配備するために、システム構築シートを利用して事前に実行環境を作成します。作成後、業務共通制御を実行環境に配備します。

テスト

配備した業務共通制御をテストします。