業務処理実行アプリケーションのビルドとデバッグについて、以降で説明します。
業務処理実行アプリケーションをビルドする方法について説明します。
Interstage Studioを利用した場合、[自動的にビルド]を有効にすることにより、プロジェクト内の業務処理実行アプリケーションのビルドを自動的に行うことができます。
[自動的にビルド]が無効となっている場合は、以下の方法でプロジェクト内の業務処理実行アプリケーションをビルドします。
アプリケーション連携フロープロジェクトを選択し、プロジェクトのコンテキストメニューから[プロジェクトのビルド]を実行します。
Interstage Studioのメニューから[プロジェクト] > [プロジェクトのビルド]を実行します。
ビルドの詳細については、“Interstage Studio ユーザーズガイド”を参照してください。
■EARを作成する
Interstage Studioの[エンタープライズアプリケーションプロジェクト]ウィザードを利用してEARファイルの生成を行うことができます。EARファイルを生成する手順について、以下に示します。
[ファイル] > [新規] > [プロジェクト]で新規ダイアログボックスを表示し、[Java EE] > [エンタープライズアプリケーションプロジェクト]を選択して、[エンタープライズアプリケーションプロジェクト]ウィザードを起動します。
ウィザードで、以下の情報を指定します。
プロジェクト名
プロジェクトコンテンツ(プロジェクト生成位置)
ターゲットランタイム
EARバージョン
EARファイルに追加するJava EEモジュールの選択
プロジェクトエクスプローラからプロジェクトを右クリックして、コンテキストメニューから[エクスポート] > [EAR ファイル]を選択してEARファイルを作成します。
[エンタープライズアプリケーションプロジェクト]ウィザードの詳細については、“Interstage Studio ユーザーズガイド”を参照してください。
業務処理実行アプリケーションをデバッグする方法について説明します。
業務処理実行アプリケーションをデバッグするには、以下の方法があります。詳細はそれぞれの参照先を参照してください。
アプリケーションサーバに配備せずに単体実行する
詳細は“付録B 業務アプリケーションの単体実行”を参照してください。
アプリケーション連携実行基盤が出力する標準ログから異常を検出する
詳細は“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“システムログを使用した異常原因の調査方法”を参照してください。
また、Interstage StudioやInterstage Application Serverを利用したデバッグ方法については、それぞれのオンラインマニュアルを参照してください。