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Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

14.8.4 デバッグの実行

サーバアプリケーションのデバッグを行います。アプリケーション連携実行基盤上に配備されたサーバアプリケーションのデバッグはInterstage Studio上でリモートデバッグ機能のアタッチデバッグを使用して行います。

アタッチデバッグを使用したデバッグの手順を説明します

  1. [構造]ビュー、または[依存]ビューでデバッグ対象のアプリケーション開発用プロジェクトを選択し、Interstage Studioのメニューバーから、[実行] > [構成およびデバッグ]を選択してください。

  2. 表示された[構成およびデバッグ]画面の左ペインで[リモートCOBOLアプリケーション]を選択して、左のペイン上のをクリックすると、右のペインに起動構成の設定ページが表示されます。

    [メイン]タブで、以下の値を設定してください。

    項目

    設定値

    名前

    任意の有効な名前を指定してください。

    プロジェクト名

    デバッグ対象のアプリケーション開発用プロジェクト

    デバッグ方法

    アタッチデバッグ

    デバッグ情報フォルダ

    デバッグ情報ファイルの格納フォルダ(注)

    注)プロジェクトのプロパティの[リモート開発]ページの[サーバディレクトリ]で指定したディレクトリと異なるディレクトリにデバッグ情報ファイルが格納されている場合に、その格納ディレクトリを指定します。

  3. デバッグ対象のサーバアプリケーションのソースが複数のプロジェクトに存在する場合は、[ソース]タブの[プロジェクトの追加]をクリックして、プロジェクトを追加してください。

  4. [デバッグ]をクリックすると、アプリケーション連携実行基盤上に配備したサーバアプリケーションが起動されるまで待ち状態となります。

    ポイント

    デバッグを実行する前に、あらかじめデバッグしたい箇所にブレークポイントを置いておいてください。

  5. デバッガが待ち状態となった後、デバッグ対象のサーバアプリケーションを配備したワークユニットを起動してください。ワークユニットを起動後、アプリケーション連携実行基盤から配備したサーバアプリケーションが呼び出された時点で、デバッグが開始されます。

デバッガの機能、および操作の詳細については、”NetCOBOL Studio ユーザーズガイド”の“デバッグ機能”を参照してください。