サーバアプリケーションを配備するワークユニットの設定に、リモートデバッガが動作するための以下の設定を追加します。
項目 | 設定値 |
---|---|
アプリケーション使用パス | /opt/FJSVcbl/bin |
環境変数(注1) | CBR_ATTACH_TOOL=デバッグ作業を行う開発環境のIPアドレスまたはホスト名(注2)/APD |
注1)該当の環境変数をワークユニット単位で設定した場合、デバッグ作業で1つのワークユニットに接続できる開発環境の数は、1つとなります。該当の環境変数を業務単位で設定した場合、デバッグ作業で1つのワークユニットに接続できる開発環境の最大数は、業務の数と一致します。
注2)デバッグ作業を行う開発環境のIPアドレスまたはホスト名の後ろに:(半角コロン)と使用するポート番号を指定してください。ポート番号の指定は省略可能です。省略時は、デフォルトの59999番が使用されます。
指定するポート番号は、デバッグを行う開発環境の以下の指定と一致させてください。
アタッチデバッグを実行して起動されるリモートデバッガコネクタの[接続情報]タブの[使用中のポート番号]
構築済みの実行環境に設定を反映させる手順については、実行環境の構築方法、および使用する実行基盤に応じて、以下を参照してください。
環境構築コマンドを使用して実行環境を作成した場合
“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤編”の“環境構築コマンドを使用した実行環境の構築”の“サーバアプリケーションの配備”
システム構築シートを使用して実行環境を作成した場合
非同期アプリケーション連携実行基盤上で動作するサーバアプリケーションを作成している場合
“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“実行環境の変更”
同期アプリケーション連携実行基盤で動作するサーバアプリケーションを作成している場合
“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤編”の“実行環境の構築”の“実行環境の変更”