サーバアプリケーションでは、業務処理実行アプリケーションAPI、ログ出力アプリケーション用API、およびデータベースアクセス用APIを使用することで、以下のアプリケーション連携実行基盤固有機能を利用することができます。
注意
C言語アプリケーションを使用できるのは、同期アプリケーション連携実行基盤だけです。
汎用ログ利用機能
サーバアプリケーションで、汎用ログを出力できます。
高信頼性ログ利用機能
サーバアプリケーションで、高信頼性ログを出力できます。
コリレーションID取得機能(非同期アプリケーション連携実行基盤の場合)
サーバアプリケーションの入力パラメタとしてコリレーションIDを指定しない場合でも、サーバアプリケーション内でコリレーションIDを取得できます。
フロー定義名取得機能(非同期アプリケーション連携実行基盤の場合)
サーバアプリケーションの入力パラメタとしてフロー定義名を指定しない場合でも、サーバアプリケーション内でフロー定義名を取得できます。
コンテキストID取得機能(非同期アプリケーション連携実行基盤の場合)
ログをアプリケーションと対応付けるためのコンテキストIDを、サーバアプリケーション内で取得できます。
データベースアクセス機能
Oracleを利用してデータベースアクセスを行い、かつ、サーバアプリケーションをC言語(スレッドモード)で作成する場合には、本機能により実行時コンテキストを取得して、CONTEXT USE文を発行します。
各APIの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
なお、ログ機能の詳細については、“第5部 ログ機能編”を参照してください。