複写元システム(リポジトリのマスタサーバ)と複写先システム(リポジトリのスレーブサーバ)で以下の設定をします。
複写元システム(リポジトリのマスタサーバ)、および複写先システム(リポジトリのスレーブサーバ)で以下を操作します。
動作環境ファイルの作成
Linkexpress Replication optionのインストール時に自動作成された動作環境ファイル“lxrepconfig”をコピーし、動作環境ファイルを新規作成します。このときファイル名は、“RDBシステム名_rep.cfg(すべて半角文字で記述します。)”とします。
例
動作環境定義例
REPLICATION = ON LOGMNGPATH = C:\work\logmng DEFMNGPATH = C:\work\defmng
REPLICATION = ON LOGMNGPATH = /work/logmng DEFMNGPATH = /work/defmng
複写元システム(リポジトリのマスタサーバ)で以下を操作します。
トランザクションログファイルの作成
Symfoware/RDBのテンポラリログファイルのBIログ域とAIログ域の合計サイズより、10%~30%大きいサイズにしてください。テンポラリログファイルのBIログ域とAIログ域の見積もりは、“D.1.7 テンポラリログファイルの見積もり式”を参照してください。その他の資源については、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。
トランザクションログファイルの作成には、lxreplogコマンドを使用します。
例
トランザクションログファイル作成操作例
lxreplog -I lxreplog -G -s C:\work\log,1000M
lxreplog -I lxreplog -G -s /dev/rdsk/c1t0d0s1,1000M
lxreplog -I lxreplog -G -s /dev/raw/raw5,1000M
lxreplogコマンドの詳細は、“Linkexpress Replication option 説明書”の“コマンドリファレンス”を参照してください。
詳細は、“Linkexpress Replication option 説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”-“レプリケーション運用のためのセットアップ”-“Linkexpress Replication optionのセットアップ”を参照してください。