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Interstage Application Server V12.3.0 ディレクトリサービス運用ガイド
FUJITSU Software

C.1.5 マスタサーバの設定

マスタサーバのリポジトリと接続するSymfoware/RDB、およびリポジトリの設定方法を説明します。

  

マスタサーバのリポジトリと接続するSymfoware/RDBのセットアップ

マスタサーバのリポジトリと接続するSymfoware/RDBのセットアップは、スタンドアロン運用のときと同じ手順です。“3.1.4 Symfoware/RDBセットアップ”を参照して、Symfoware/RDBをセットアップしてください。

  

プリケーション管理者用ユーザの設定

Symfoware/RDBのセットアップ作業の、“3.1.4.5 リポジトリ用データベース接続ユーザの登録”で登録したユーザアカウントを、レプリケーション管理者用ユーザとします。


レプリケーション管理者用ユーザは、Linkexpressのインストール時に指定したグループIDに属している必要があります。レプリケーション管理者用ユーザが、このグループIDに属していない場合は、レプリケーション管理者用ユーザの一次グループに、このグループIDを設定してください。

  

レプリケーション管理者用のユーザの詳細は、“Linkexpress Replication option 説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”-“レプリケーション運用のためのセットアップ”-“ユーザIDの準備”を参照してください。

  

マスタサーバのリポジトリ作成

マスタサーバのリポジトリを作成する方法は、スタンドアロン運用のリポジトリ作成方法と同じです。

5.1 コマンドによるリポジトリの作成”、または“Interstage管理コンソールによるリポジトリの作成”-“5.2.1 Symfoware/RDBを使用する場合”を参照して、マスタサーバのリポジトリを作成してください。

  

マスタサーバのリポジトリへユーザ情報の登録

作成したマスタサーバのリポジトリへユーザ情報を登録します。登録方法は、登録したいユーザ情報の量や運用に合わせて以下の2つから選択してください。

2つの登録方法については、“5.5 データの作成”を参照してください。