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Interstage Application Server V12.3.0 Interstage HTTP Server 2.2運用ガイド
FUJITSU Software

A.1 ログ情報

Interstage HTTP Server 2.2が出力するログ情報を以下に示します。


用途

デフォルト出力

デフォルトファイル名

デフォルトパス

デフォルトサイズ×世代

Interstage HTTP Server 2.2のアクセスログ

あり

accesslog
accesslog.N
(N:0~999の通番)


C:\Interstage\F3FMahs\logs\


/var/opt/FJSVahs/logs/

1MB×5

Interstage HTTP Server 2.2のエラーログ

あり

errorlog
errorlog.N
(N:0~999の通番)

1MB×5

Interstage HTTP Server 2.2のトレースログ

あり

tracelog
tracelog.N
(N:0~999の通番)

2MB×5

Interstage HTTP Server 2.2の保守ログ

あり

fjlic-lib-operation.log
fjlic-lib-trace.log

2MB×11


Interstage HTTP Server 2.2のアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

accesslog、accesslog.N (N:0~999の通番)

デフォルトパス


C:\Interstage\F3FMahs\logs\

/var/opt/FJSVahs/logs/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2047MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ出力によりログファイルを更新する際に、ファイルサイズが指定した最大ファイルサイズを超えた場合、古い情報は「accesslog.N」となります。
デフォルトでは、ローテーションはファイルサイズ単位で設定されていますが、時刻単位/日付単位/曜日単位/日数単位で設定することも可能です。

マニュアル記載箇所

4.2.1 アクセスログ

設定箇所

ログのファイル名、パス、および出力項目は、環境定義ファイル(httpd.conf)のCustomLogディレクティブで設定します。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

注意

ログファイルの出力先をデフォルトパスから変更した場合、採取対象となりません。この場合、別途ログファイルを採取してください。

備考

Webクライアントからのアクセス状況を出力します。


Interstage HTTP Server 2.2のエラーログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

errorlog、errorlog.N (N:0~999の通番)

デフォルトパス


C:\Interstage\F3FMahs\logs\

/var/opt/FJSVahs/logs/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2047MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ出力によりログファイルを更新する際に、ファイルサイズが指定した最大ファイルサイズを超えた場合、古い情報は「errorlog.N」となります。
デフォルトでは、ローテーションはファイルサイズ単位で設定されていますが、時刻単位/日付単位/曜日単位/日数単位で設定することも可能です。

マニュアル記載箇所

4.2.2 エラーログ

設定箇所

ログのファイル名およびパスは、環境定義ファイル(httpd.conf)のErrorLogディレクティブで設定します。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

注意

ログファイルの出力先をデフォルトから変更した場合、対象となりません。この場合、別途ログファイルを採取してください。

備考

Interstage HTTP Server 2.2でエラーが発生した場合のエラーメッセージを出力します。


Interstage HTTP Server 2.2のトレースログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

tracelog、tracelog.N (N:0~999の通番)

デフォルトパス


C:\Interstage\F3FMahs\logs\

/var/opt/FJSVahs/logs/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:2MB、最大値:2047MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ出力によりログファイルを更新する際に、ファイルサイズが指定した最大ファイルサイズを超えた場合、古い情報は「tracelog.N」となります。
デフォルトでは、ローテーションはファイルサイズ単位で設定されていますが、時刻単位/日付単位/曜日単位/日数単位で設定することも可能です。

マニュアル記載箇所

4.2.3 トレースログ

設定箇所

ログのファイル名およびパスは、環境定義ファイル(httpd.conf)のTraceLogディレクティブで設定します。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

注意

ログファイルの出力先をデフォルトから変更した場合、対象となりません。この場合、別途ログファイルを採取してください。

備考

Webクライアントとの入出力情報、およびプラグインモジュールとの入出力情報を出力します。


Interstage HTTP Server 2.2の保守ログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

fjlic-lib-operation.log、fjlic-lib-trace.log

デフォルトパス


C:\Interstage\F3FMahs\logs\

/var/opt/FJSVahs/logs/

世代数

デフォルト:11、最大値:11(固定)

サイズ

デフォルト:2MB、最大値:2MB(固定)

レコード長

可変

ローテーション条件

最大ファイルサイズを超えた場合、古い情報は以下のファイルとなります。

  • fjlic-lib-operation.log.N

  • fjlic-lib-trace.log.N

マニュアル記載箇所

4.2.4 保守ログ

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

Webサーバの内部情報を出力します。