PCMIインスタンスディレクトリーのファイル構成を以下に示します。
←上位ディレクトリー | 説明 | ||
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FJSVpcmi |
| ||
conf | PCMIインスタンス定義が格納されます。詳細については、「4.2 PCMIサービス」および「7.1 PCMIサービスのチューニング」を参照してください。 | ||
setting.conf | PCMIサービス動作定義ファイルです。 | ||
profile | DASまたはGlassFish Serverインスタンスの監視に関する挙動を規定したファイルが格納されます。詳細については、「4.2 PCMIサービス」および「7.1 PCMIサービスのチューニング」を参照してください。 | ||
profile.xml | デフォルトで利用するPCMIプロファイルです。 | ||
logs | DASまたはGlassFish ServerインスタンスのJava VMログは、このディレクトリーの各GlassFish Serverインスタンス名のディレクトリー配下に格納されます。 | ||
GlassFish Serverインスタンス名 | Java VMログが格納されます。(注) | ||
console.log | Java VMログファイルです。詳細については、「5.9.2 Java VMログ」を参照してください。 | ||
start.info | 起動時のプロファイル情報、PID情報を記録します。 | ||
trace | PCMIサービスの処理のトレースログが格納されます。 | ||
manage | PCMIサービスのトレースログが格納されます。 | ||
current | カレントディレクトリー(の退避先)の起点となるディレクトリーです。 | ||
GlassFish Serverインスタンス名 | 以前のカレントディレクトリーが格納されます(カレントディレクトリーをバックアップするように指定した場合のみ)。 | ||
old.x | 退避する世代数の指定に従い、以前のカレントディレクトリーが格納されます。 | ||
adapter | PCMIサービスの起動時/停止時出口機能の定義ファイル、スクリプトファイルが格納されます。 | ||
pcmi.properties | PCMIサービスの起動時/停止時出口機能の定義ファイルです。 | ||
*.bat/*.sh | PCMIサービスの起動・停止時に実行するスクリプトファイルです。 | ||
work | PCMIインスタンス内部の処理で使用するファイルが格納されます。 |
PCMIインスタンスディレクトリーのフォルダー構成は、いったん作成されると削除されることはありません。このため、例えば、同じ名前のGlassFish Serverインスタンスを再作成すると、再作成前のGlassFish Serverインスタンスのログを引き継いで記録されます。