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Enterprise Application Platform V1.0.0 インストールガイド
FUJITSU Software

5.4 メッセージ

インストール、またはアンインストールでエラーが発生した場合は、表示されるメッセージや戻り値に従ってエラーの原因を取り除いてください。

インストールに成功しました。
RC=0
Successfully installed.
RC=0

[可変情報]

なし

[意味]

本製品を正常にインストールしました。

[システムの処理]

なし

[ユーザーの対処]

GlassFishを使用する場合は、引き続き、以下のどちらかの作業を実施してください。

アンインストールに成功しました。
RC=0
Successfully uninstalled.
RC=0

[可変情報]

なし

[意味]

本製品を正常にアンインストールしました。

[システムの処理]

なし

[ユーザーの対処]

アンインストール後の作業をしてください。

usage: install -s [-f parampath]
RC=1

[可変情報]

なし

[意味]

installコマンドに指定したオプションに誤りがあります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

正しいオプションを指定して、再度installコマンドを実行してください。

コマンドの詳細については、「5.2 install」を参照してください。

ERROR: The parameter file is not specified.
RC=
2

[可変情報]

なし

[意味]

installコマンドの-fオプションにインストールパラメーターファイルが指定されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

-fオプションにインストールパラメーターファイルを指定して、再度installコマンドを実行してください。

コマンドの詳細については、「5.2 install」を参照してください。

ERROR: The parameter file does not exist.
RC=
3

[可変情報]

なし

[意味]

installコマンドの-fオプションに指定したインストールパラメーターファイルが存在しません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

-fオプションに正しいインストールパラメーターファイルのパス名を指定して、再度installコマンドを実行してください。

コマンドの詳細については、「5.2 install」を参照してください。

インストールに失敗しました。詳細はログを参照してください。
RC={0}
It failed to install.See log for details
.
RC={0}

[可変情報]

{0}: 戻り値

[意味]

本製品のインストールに失敗しました。コマンドの戻り値に従って対処してください。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

戻り値

意味

ユーザーの対処

520、または1089

コマンドを実行したユーザーに管理者の資格がありません。

管理者の資格のあるユーザーでコマンドを実行してください。

522

installコマンドで、システムドライブ(注1)の空き容量不足を検出しました。

システムドライブ(注1)に95MB以上の空きを確保して、installコマンドを再実行してください。

1058

installコマンド、uninstallコマンド、または「アンインストールと管理(ミドルウェア)」がすでに起動されています。

すでに動いているインストール、またはアンインストール処理が終わるのを待ってから、コマンドを再実行してください。

1060

InstallPathで指定したパス名に、以下の誤りがある可能性があります。

  • パス名に指定できない文字を含んでいる

  • パス名が長すぎる

  • パス名がディレクトリー以外のものを指している

  • パス名が指すディレクトリーが空でない

インストールパラメーターファイルのInstallPathの値に誤りがないか確認してください。InstallPathの値に誤りがない場合は、eapf_install.logファイル(注2)、および「アンインストールと管理(ミドルウェア)」のログファイル(注3)を採取して、技術員に連絡してください。

その他

何らかのエラーが発生しました。

eapf_install.logファイル(注2)、および「アンインストールと管理(ミドルウェア)」のログファイル(注3)を採取して、技術員に連絡してください。

1環境変数「SystemDrive」のドライブです。

注2) 本製品のインストールディレクトリー直下のlogsディレクトリー、または%TEMP%ディレクトリーにあります。

3) C:\FujitsuF4CR\cir\logsディレクトリー配下のログファイルです。

アンインストールに失敗しました。詳細はログを参照してください。
RC={0}
It failed to uninstall.See log for details.
RC={0}

[可変情報]

{0}: 戻り値

[意味]

本製品のアンインストールに失敗しました。コマンドの戻り値に従って対処してください。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

戻り値

意味

ユーザーの対処

1057

installコマンド、uninstallコマンド、または「アンインストールと管理(ミドルウェア)」がすでに起動されています。

すでに動いているインストール、またはアンインストール処理が終わるのを待ってから、コマンドを再実行してください。

1058

GlassFishのアンインストールに失敗した可能性があります。

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」のログファイル(注2)の中の「EAPF_UNINST:」という文字列がある場合は、それに続いて出力されているメッセージに従って、「GlassFishのアンインストール時のエラー」の「ユーザーの対処」を実施してください。

「EAPF_UNINST:」という文字列がない場合は、以下の資料を採取して、技術員に連絡してください。

  • eapf_install.logファイル(注1)

  • ijunsetup_eapf.logファイル(注1)

  • 「アンインストールと管理(ミドルウェア)」のログファイル(注2)

  • 一括資料採取コマンド、またはFJQSSで採取する資料

1089

コマンドを実行したユーザーに管理者の資格がありません。

管理者の資格のあるユーザーでコマンドを実行してください。

その他

何らかのエラーが発生しました。

eapf_install.logファイル(注1)、および「アンインストールと管理(ミドルウェア)」のログファイル(注2)を採取して、技術員に連絡してください。

[GlassFishのアンインストール時のエラー]

「EAPF_UNINST:」に続くメッセージ

ユーザーの対処

INFO:ijunsetup: PCMI service is not stopped.

PCMIを停止してからuninstallコマンドを再実行してください。

INFO:ijunsetup: MQ service is not stopped.

メッセージブローカを停止してからuninstallコマンドを再実行してください。

その他

以下の資料を採取して、技術員に連絡してください。

  • ijunsetup_eapf.logファイル(注1)

  • 一括資料採取コマンド、またはFJQSSで採取する資料

注1) %TEMP%ディレクトリーにあります。

2) C:\FujitsuF4CR\cir\logsディレクトリー配下のログファイルです。

アンインストール中に予期せぬエラーが発生しました。

[可変情報]

なし

[意味]

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を使った本製品のアンインストールに失敗しました。

以下の可能性があります。

  • installコマンド、uninstallコマンド、または「アンインストールと管理(ミドルウェア)」がすでに起動されています。

  • GlassFishのアンインストールに失敗した可能性があります。

  • その他のエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザーの対処]

アンインストールに失敗しました。詳細はログを参照してください。」の「ユーザーの対処」に従ってください。

「その他」のエラーの場合には、以下の資料を採取して技術員に連絡してください。

  • eapf_install.logファイル(注1)

  • ijunsetup_eapf.logファイル(注1)

  • 「アンインストールと管理(ミドルウェア)」のログファイル(注2)

  • 一括資料採取コマンド、またはFJQSSで採取する資料

注1) %TEMP%ディレクトリーにあります。

2) C:\FujitsuF4CR\cir\logsディレクトリー配下のログファイルです。