部門サーバを次のように設定した場合を例として説明します。
項目 | 設定値 |
---|---|
Webサーバの公開ドメイン名 | SERVERNAME:PORT |
注意
負荷分散を使用している場合は、仮想アドレスに対してJSVRCheckerを実行するのではなく、個々の部門サーバごとに、直接そのWebサーバのアドレスを指定してJSVRCheckerを実行してください。
Charset-Web入力の部門サーバのセットアップ手順が完了し、部門サーバのシステムが起動していることを確認します。
環境ファイル("Charset-Web入力のインストール先/j_svr/WEB-INF/JapanistSVR.ini")の次の設定を変更して、JSVRCheckerを利用可能にします。
セクション | パラメータ名 | 変更後の設定値 | 備考 |
---|---|---|---|
[SYSTEM] | JSVRChecker | true | インストール直後はfalseに設定されています。 |
注意
Interstage Application Serverを使用している場合は、環境ファイル("Charset-Web入力のインストール先/j_svr/WEB-INF/JapanistSVR.ini")を変更した後、WARファイルを作成し、再配備してください。
次のURLを、部門サーバまたはクライアントマシン上のWebブラウザで開きます。
http://SERVERNAME:PORT/j_svr/jsvrchecker
チェック結果は、Webブラウザ上に表示されるほか、JSVR部品のログファイル"jsvrXXXX.log"にも出力されます。これらの内容を確認します。ログファイルについては、「運用ガイド」の付録B.2を参照してください。
環境ファイル("Charset-Web入力のインストール先/j_svr/WEB-INF/JapanistSVR.ini")の次の設定を変更して、JSVRCheckerを利用不可能にします。
セクション | パラメータ名 | 変更後の設定値 | 備考 |
---|---|---|---|
[SYSTEM] | JSVRChecker | false | インストール直後はfalseに設定されています。 |
注意
JSVRCheckerの実行結果として表示される内容には、JavaVMなどサーバに関する重要な情報が含まれます。JSVRCheckerのURLに対してアクセス制御をかけるなどの対処を行い、第三者から参照されないように注意してください。また、JSVRCheckerを利用し終わったら、必ず、上記で説明した環境ファイル(JapanistSVR.ini)内の設定値をfalseにして、JSVRCheckerを利用不可能な状態にしてください。
Interstage Application Serverを使用している場合は、環境ファイル(JapanistSVR.ini)を変更した後、WARファイルを作成し、再配備してください。