JSVRCheckerの実行結果として表示される内容には、JavaVMなどサーバに関する重要な情報が含まれます。JSVRCheckerのURLに対してアクセス制御をかけるなどの対処を行い、第三者から参照されないように注意してください。
本ツールではある程度のランチェックしか行えません。追加した単語や漢字が本当に反映されているかなどのチェックは、実際にJSVR部品で動作確認する必要があります。
部門サーバのセットアップ直後に本ツールでのチェックを行うと、「外字フォントファイルが存在しない」旨のログが出力されることがありますが、実際に、部門サーバ上で外字の配付およびデータベース登録を行っていない場合は、運用上問題ありません。
負荷分散を使用している場合は、仮想アドレスに対してJSVRCheckerを実行するのではなく、個々の部門サーバごとに、直接そのWebサーバのアドレスを指定してJSVRCheckerを実行してください。
JSVR-Webサービス運用で使用している部門サーバに対しては、JSVRCheckerは利用できません。
JSVRCheckerの画面上にある「送信テスト」ボタンは、JSVR部品からのsubmit値をダイアログ上で簡易的に確認するための仕組みです。そのため、入力部品上に表示されている文字が、ダイアログ上で正しく表示されない場合がありますので注意してください。
JSVRCheckerは、Charset-Web入力の動作状態を内部ネットワークからチェックするための管理者用ツールです。負荷分散装置やファイアウォールの外などの外部ネットワークから使用した場合は、ネットワーク経路の要因が入るため正しい結果が得られません。JSVRCheckerを使用する場合は、経路の影響を受けない内部ネットワークから使用してください。