◆動作環境
次の動作環境への対応を取りやめました。
Interstage Application Server 8.0以前
Tomcat 4.1および5.0
J2SE 1.3.1および1.4
Interstage Application Server 8.0以前のSOAPサービス実行環境
Axis 1.1
Internet Explorer 5.5 ServicePack 2以前
Netscape 7
Interstage Application Server 8.0以前のSOAPクライアント
Axis 1.1
J2SE 1.3および1.4
上記の環境での運用を希望する場合。
ありません。本バージョンの動作環境にて運用してください。「2.3.2 部門サーバに必要な環境」もあわせて参照してください。
◆必要な資源
インストールに必要なハードディスク容量が変わります。
変更後(本バージョン・レベル) | 変更前(前バージョン・レベル) |
---|---|
|
|
本バージョン・レベルのインストール時
必要な資源を準備してください。「2.3.2 部門サーバに必要な環境」もあわせて参照してください。
◆手書き文字認識サービスの名称変更
「手書き文字認識サービス」で説明したように、手書き認識の対象を拡張するのに伴って、前バージョン・レベルまで「手書き部品検索サーバ」としていた機能名称を、本バージョン・レベルでは「手書き文字認識サービス」と変更します。
ありません。
不要です。
◆手書き文字認識サービスの構成変更
手書き文字認識サービスの内部プロセス構成を次のように変更します。
変更後(本バージョン・レベル) | 変更前(前バージョン・レベル) |
---|---|
crserv2 |
|
なお、手書き文字認識サービスの起動スクリプトはS99FJSVwhwrのまま変更ありません。
手書き文字認識サービスの内部プロセス名を参照している場合
参照するプロセスの名称を、crserv2としてください。
◆JSVR-Webサービス環境ファイルの設定項目"WEBSERVICE.SYSTEM_OPT_CSVRESPONSECHARSET"
本バージョン・レベルで追加された設定項目です。デフォルトの設定値は"csWindows31J"ですが、前バージョン・レベルでは内部的に"Windows-31J"と設定された状態で動作していました。
"csWindows31J"でも"Windows-31J"でも、JSVR-CSVインタフェースの各リクエストのレスポンスデータは変わりません。ただし、レスポンスデータを解析するプラットフォームが"csWindows31J"のリテラルを解釈できない場合は、レスポンスデータを正しく扱えなくなります。
JSVR-CSVインタフェースのレスポンスデータを解析するプラットフォームが"csWindows31J"のリテラルを解釈できない場合や、前バージョン・レベルのCharset-Web入力との互換性を重視する場合は、設定値を"Windows-31J"に変更してください。なお、本設定項目については、「コマンドリファレンス」の5.2.1項を参照してください。