ページの先頭行へ戻る
Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V9 導入ガイド
FUJITSU Software

1.2.9 V9.0

動作環境

変更内容

次の動作環境への対応を取りやめました。

Webサーバおよびサーブレットコンテナ
  • Interstage Application Server 8.0以前

  • Tomcat 4.1および5.0

部門サーバのJava実行環境

J2SE 1.3.1および1.4

JSVR-SOAPインタフェースを利用するために必要なSOAP実行環境
  • Interstage Application Server 8.0以前のSOAPサービス実行環境

  • Axis 1.1

JSVR部品運用の場合に使用可能なWebブラウザ
  • Internet Explorer 5.5 ServicePack 2以前

  • Netscape 7

JSVR-Webサービス運用の場合のクライアント環境
  • Interstage Application Server 8.0以前のSOAPクライアント

  • Axis 1.1

  • J2SE 1.3および1.4

影響

上記の環境での運用を希望する場合。

対処

ありません。本バージョンの動作環境にて運用してください。「2.3.2 部門サーバに必要な環境」もあわせて参照してください。

◆必要な資源

変更内容

インストールに必要なハードディスク容量が変わります。

変更後(本バージョン・レベル)

変更前(前バージョン・レベル)

  • /usr : 90MB以上

  • /etc : 1MB以上

  • /opt : 210MB以上

  • /usr : 25MB以上

  • /etc : 1MB以上

  • /opt : 280MB以上

影響

本バージョン・レベルのインストール時

対処

必要な資源を準備してください。「2.3.2 部門サーバに必要な環境」もあわせて参照してください。

◆手書き文字認識サービスの名称変更

変更内容

「手書き文字認識サービス」で説明したように、手書き認識の対象を拡張するのに伴って、前バージョン・レベルまで「手書き部品検索サーバ」としていた機能名称を、本バージョン・レベルでは「手書き文字認識サービス」と変更します。

影響

ありません。

対処方法

不要です。

◆手書き文字認識サービスの構成変更

変更内容

手書き文字認識サービスの内部プロセス構成を次のように変更します。

変更後(本バージョン・レベル)

変更前(前バージョン・レベル)

crserv2

  • whwrsrch

  • crserv2

なお、手書き文字認識サービスの起動スクリプトはS99FJSVwhwrのまま変更ありません。

影響

手書き文字認識サービスの内部プロセス名を参照している場合

対処方法

参照するプロセスの名称を、crserv2としてください。

◆JSVR-Webサービス環境ファイルの設定項目"WEBSERVICE.SYSTEM_OPT_CSVRESPONSECHARSET"

変更内容

本バージョン・レベルで追加された設定項目です。デフォルトの設定値は"csWindows31J"ですが、前バージョン・レベルでは内部的に"Windows-31J"と設定された状態で動作していました。

影響

"csWindows31J"でも"Windows-31J"でも、JSVR-CSVインタフェースの各リクエストのレスポンスデータは変わりません。ただし、レスポンスデータを解析するプラットフォームが"csWindows31J"のリテラルを解釈できない場合は、レスポンスデータを正しく扱えなくなります。

対処方法

JSVR-CSVインタフェースのレスポンスデータを解析するプラットフォームが"csWindows31J"のリテラルを解釈できない場合や、前バージョン・レベルのCharset-Web入力との互換性を重視する場合は、設定値を"Windows-31J"に変更してください。なお、本設定項目については、「コマンドリファレンス」の5.2.1項を参照してください。