◆動作環境
新しく、次の環境での動作に対応しました。
Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)
Interstage Application Server 9.0
Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)に同梱されているApache 2.2
Tomcat 5.5
J2SE 5.0(JDKが必要です)
Windows Vista
Internet Explorer 7
Interstage Application Server 9.0のSOAPクライアント
J2SE 5.0(JDKが必要です)
Java SE 6(JDKが必要です。また、Windows Vistaの場合のみ対応しています)
◆JSVRAX
外字表示・入力部品の新機能として、JSVRAXを搭載しました。詳しくは、「2.1.3 JSVRAX運用の特長」や「コマンドリファレンス」の第8章を参照してください。
◆JSVR-Webサービス
運用文字コードとして、Unicode(2004MS)での運用に対応しました。運用文字コードについて詳しくは「3.4 運用文字コード」を参照してください。
Charset-Web入力とマルチ文字コードオプションを、JSVR-Webサービスにて基盤コード運用の形態で運用することにより、これらを、「外字申請アドバンストモデル」の構成要素として利用できるようになりました。この時、JSVR-Webサービスの機能が次のように拡張されます。
従来の「手書き部品検索サーバ」が「手書き文字認識サービス」へ拡張されます。詳しくは「◆手書き文字認識サービス」および「コマンドリファレンス」の第7章を参照してください。
JSVR-SOAPインタフェースおよびJSVR-CSVインタフェースに、手書き文字認識サービスを利用するためのインタフェースが追加されます。詳しくは「コマンドリファレンス」の第2章を参照してください。
上記の追加機能に対応した、JSVR-SOAPインタフェース用WSDL、WSDD、およびInterstage Application ServerのSOAPクライアントにおけるDII方式呼び出しサンプルスタブが提供されます。サンプルについて詳しくは、「運用ガイド」の4.2節を参照してください。
JSVR-CSVサービスの追加機能を用いた検索クライアントサンプル「基盤文字コード検索サンプルアプリケーション」が提供されます。サンプルについて詳しくは、「運用ガイド」の4.3節を参照してください。
また、基盤コード運用(外字申請モデル)の場合に、外字データライブラリ V9の管理機能で作成したユーザ定義基盤外字資源を利用することができるようになりました。
外字申請アドバンストモデルについて詳しくは、Charset Managerの製品紹介のWebページを参照してください。また、外字データライブラリ V9の「ユーザーズガイド」の2.2.2項もあわせて参照してください。
◆JSVR部品
運用文字コードとして、Unicode(2004MS)での運用に対応しました。運用文字コードについて詳しくは「3.4 運用文字コード」を参照してください。
◆手書き文字認識サービス
マルチ文字コードオプション V8.1 (Windows版)に搭載した「手書き文字認識サービス」を、Linux環境でも利用可能にしました。基盤コード運用の場合、これまで手書き認識の対象となっていた文字部品の字形に加えて、基盤コード運用で利用できる文字のうち漢字が手書き認識の対象となります。