部門サーバの対応プラットフォームおよび動作に必要な環境は、次の表のとおりです。
動作OS | Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) |
必要なメモリ | 768 Mバイト以上 |
必要なディスク空き容量 |
|
必須ソフトウェア(セットアップ時に別途準備する必要があります) | サーブレットコンテナ、およびJava実行環境として、「表2.2 サーブレットコンテナとJava実行環境」の組み合わせが必要です。 |
関連製品 | Interstage Charset Manager Web入力マルチ文字コードオプション V9.6.0 |
*1 : このほかに、FSUNiconvおよびFSUNadjの両パッケージについてもディスク容量が必要になります。「ソフトウェア説明書」の5.1節を参照してください。
*2 : 本マニュアルの手順どおりにインストールすると、インストール先ディレクトリは /opt となります。この場合、/opt に必要なディスク容量は、300+42=342Mバイト以上となります。
項番 | サーブレットコンテナ | Java実行環境(*1) |
---|---|---|
1 | Interstage Application ServerのJava EE 7環境 | Java SE 8 |
*1 : JDKが必要です。
注意
対応するInterstage Application Serverについて
次のV12製品に対応しています。
Interstage Application Server Standard-J Edition (for Intel64)
必要なパッケージについて
Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)の環境では、次のパッケージが必要です。
パッケージ名 | RPMファイル名 |
---|---|
gdb | gdb-7.6.1-45.el7.x86_64.rpm以降 |
glibc | glibc-2.17-36.el7.i686.rpm以降 |
libgcc | libgcc-4.8.2-3.el7.i686.rpm以降 |
libstdc++ | libstdc++-4.8.2-3.el7.i686.rpm以降 |
IPv6について
部門サーバにて、ネットワークのプロトコルとしてIPv6を使用するよう設定されている場合でも、Charset-Web入力を運用することができます。ただし、IPv6を使用する場合は、部門サーバをIPv6/IPv4デュアルスタック環境に設定してください。
その他
バージョン・レベルが異なるマルチ文字コードオプションは、本製品と組み合わせて使用することができません。
Charset-Web入力をインストールすると、同梱されている次の製品も同時にインストールされます。
Charset Manager-A V9.6.0
部門サーバでは、Charset-Web入力と、次の製品との共存はできません。Charset-Web入力をインストールする前に、アンインストールしておく必要があります。
Charset Manager製品
Oracle製のJava SEを利用する場合は、Oracleとのサポート契約を結び、常に最新の状態を保つようにしてください。