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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V9 導入ガイド JSVRFX編
FUJITSU Software

2.3.2 部門サーバに必要な環境

部門サーバの対応プラットフォームおよび動作に必要な環境は、次の表のとおりです。

表2.1 部門サーバに必要な環境

動作OS

Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)

必要なメモリ

768 Mバイト以上

必要なディスク空き容量

インストールに必要な容量(内訳:作業域を含む) (*1)
  • /usr ディレクトリ: 5Mバイト以上

  • /etc ディレクトリ: 2Mバイト以上

  • /opt ディレクトリ: 450Mバイト以上(*2)

  • /var/opt ディレクトリ: 60Mバイト以上

  • インストール先ディレクトリ: 320Mバイト(*2)

動作に必要な容量

上記に加えて、次が必要。

  • /var/optディレクトリに1.3Gバイト以上。

  • マルチ文字コードオプションを使用する場合、さらに/var/optディレクトリに210Mバイト以上。

必須ソフトウェア(セットアップ時に別途準備する必要があります)

サーブレットコンテナ、およびJava実行環境として、「表2.2 サーブレットコンテナとJava実行環境」の組み合わせが必要です。

関連製品

Interstage Charset Manager Web入力マルチ文字コードオプション V9.6.0

*1 : このほかに、FSUNiconvおよびFSUNadjの両パッケージについてもディスク容量が必要になります。「ソフトウェア説明書」の5.1節を参照してください。

*2 : 本マニュアルの手順どおりにインストールすると、インストール先ディレクトリは /opt となります。この場合、/opt に必要なディスク容量は、300+42=342Mバイト以上となります。

表2.2 サーブレットコンテナとJava実行環境

項番

サーブレットコンテナ

Java実行環境(*1)

1

Interstage Application ServerのJava EE 7環境

Java SE 8

*1 : JDKが必要です。

注意

対応するInterstage Application Serverについて

  • 次のV12製品に対応しています。

    • Interstage Application Server Standard-J Edition (for Intel64)

必要なパッケージについて

Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)の環境では、次のパッケージが必要です。

パッケージ名

RPMファイル名

gdb

gdb-7.6.1-45.el7.x86_64.rpm以降

glibc

glibc-2.17-36.el7.i686.rpm以降

libgcc

libgcc-4.8.2-3.el7.i686.rpm以降

libstdc++

libstdc++-4.8.2-3.el7.i686.rpm以降

IPv6について

部門サーバにて、ネットワークのプロトコルとしてIPv6を使用するよう設定されている場合でも、Charset-Web入力を運用することができます。ただし、IPv6を使用する場合は、部門サーバをIPv6/IPv4デュアルスタック環境に設定してください。

その他

  • バージョン・レベルが異なるマルチ文字コードオプションは、本製品と組み合わせて使用することができません。

  • Charset-Web入力をインストールすると、同梱されている次の製品も同時にインストールされます。

    • Charset Manager-A V9.6.0

  • 部門サーバでは、Charset-Web入力と、次の製品との共存はできません。Charset-Web入力をインストールする前に、アンインストールしておく必要があります。

    • Charset Manager製品

  • Oracle製のJava SEを利用する場合は、Oracleとのサポート契約を結び、常に最新の状態を保つようにしてください。